仕入予算の立て方2023.06.09-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

会社の数字は

人がつくるもの

普通の社員が

天才の仕事をする仕組みを

つくることが飛躍の一歩です

ビジョン実現パートナーが

社長様とご一緒に

仕組みをつくります

今日は

ある会社の予算立ての相談が

ありました

年間の仕入予算を当てるには

年間販売金額と限界利益率が

必要になってきます

この会社は見込み製造販売の

会社です

この場合には

売れ残りの損失も加味した

限界利益率を計算する必要が

あります

限界利益は

販売して初めて生まれます

売れなかった

商品については在庫損失として

表面的な限界利益から控除して

計算します

売れ残り商品は税務上は資産に

なります

しかし

実際の経営上では売れないものは

実際の損失です

売れないものは

早く処分することが大切です

その上で計算した

限界利益率をもとに変動費予算を

わり出すことです

早く処分することで原価の回収が

できての新鮮な仕入商品・生産に

資金を回すことができます

山も枯れ木の賑わいではお客様は

店舗に集まってはくれません

売れない商品は周辺の売れる商品

にも悪影響を及ぼします。

折角良い商品をおいていても

売れない商品から売れない店舗

臭がしてきて売れにくくします

商品についても断捨離が必要に

なってきそうです

これらの売れない商品の発生を

カバーする限界利益率が欲しい

ところです

そして

仕入の予算立てはその限界利益率から

計算する必要があるでしょう

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます