中小零細企業の安定・成長は数を追わずに価値を追え-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
中小企業の発展は数量ではなく
価値をあげることにあります
いまだにある経営思想
それは
良いものをより安くという
ものです
イギリスの産業革命以後
大量生産大量消費という
思想が世界を席巻しました
いままで人の力でしかできない
ことが機械がやってくれるように
なったのです
いくらバカ高い機械でも数量を
こなせば1個当りの原価は格安に
なります
人口が増えれば増えるほどコストを
安くすることができます
イギリスは世界の中で一人勝ち
の状態になります
これに反して
フランス・イタリアはなす術が
なかったのかというとそうでも
ありません
良いものをより安くの世界では
イギリスに勝つ方法はありません
しかし
打つ手は無限です
フランス・イタリアは
良いものをより高くという
考え方でやっていきます
フランス・イタリアにブランドが
多いのはそのためでしょう
大手企業の世の中の欲求を満たす
貢献は良いものをより安く提供
することでしょう
しかし中小零細企業は
良いものをより高くという考え方で
いく必要があります
中小零細企業で
良いものをより安くの考え方で
経営した会社が破綻するのを
数多く見てきました
根本の考え方の違いは
チラシの書き方・ニュースレター
などの戦術では取り返しはつき
ません
ましてや
それでも駄目なら食料品小売り
から飲食店・通販に手を出しても
やけどをすることになります
まともな経営コンサルタントなら
思いつきのような提案はしないと
ことでしょう
しかし
事実は小説より奇なりです
根本的な考え方
良いものをより高くが
中小零細企業の今後の
経営に役立ちます
ある
社長様により高く売れる
方法を考えたことがあり
ますかと質問をしてみました
返ってきた言葉は
この30年間どうやって安く
売って粗利を多くするかばかり
を考えてました
では
解決策は出ましたか?
解決策は出なかったという
ことです
その間に
赤字は累積していきます
どうしたら
高く売れるかが分からない
ということです
30年考えてこなかったこと
ですからすぐには解決策は
出ないでしょう
もし
高く売れる方法を30年間考えて
きたら大きな差が作れていた
かもしれません
中小零細企業では数を多くする
コストダウンの考え方はは不幸の
もとになるかもしれませんね
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます