良い危機感と悪い危機感-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
経営でピンチはチャンス
という言葉がよく言われます
稲盛和夫氏は
もうだめだと思った時からが
仕事の始まりと言われています
そして多くの社長様は
「うちの社員は危機感が足りない」
と言われます
人間は
危機意識を持った時に本当の
力を出すと言われています
しかし稲盛和夫氏は
「土俵の真ん中で相撲をとれ」とも
言われています
土俵際で感じる危機意識は
悲壮な感情が湧いてきます
心身ともに
くたびれ果てます
そうなると
もうだめだと思った瞬間に
力が入らなくなります
土俵際で初めて感じる危機意識
は心身ともに疲れ果てます
特に資金繰りの悩みは大変に
重圧があるものです
すなわち
倒産寸前の危機意識は
悪い危機意識だと言えます
利益が出ていようと
資金繰りが途絶えた瞬間に
会社は倒産します
ゆえに
社長様は日頃から資金管理が重要な
仕事となります
おおたち会計ではほぼ100%の
お客様に資金繰り表を提供して
います
さて
では良い危機感とはどんなこと
になるでしょう
良い危機感は
会社のビジョンを描き目標を
持って仕事をすることです
明るいビジョンを設定して
目標達成に向かって社員が
一丸となって仕事をする
当然
目標には期限があります
その期限に向かって全力を
集中する中で危機感を持つ
ことができます
そもそも
人間にとって目標に向かう行動は
心をワクワクさせるものです
目標が達成できるかどうか
前向きな危機感を持ちます
期限に間に合わない
もう駄目だと思った時から
本当の経営を経験することに
なります
そんな状態が
土俵の真ん中で相撲をとる
ということではないでしょうか
悪い危機感は心身に疲弊を
もたらし悲壮感がただよいます
良い危機感は
明るい未来に向かって社員一丸で
目標に向かいます
ワクワクした仕事となります
まとめてみますと
土俵の真ん中にいるときに持つ
危機感は良い危機感
土俵際で
何もかもが手遅れ状態での危機感は
悪い危機感となりそうです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます