経営のどこまでやるの?そこまでやるのかの話-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
本日
ある会社の危機に際して
説明会に行ってきました
この会社は
ベテランが人の悪口を言って
反抗勢力を作っています
よって
組織は〇〇派と〇〇派に
分かれていました
まずは
AAPの話をしました
AAPとは
A・・・安心
A・・・安全
P・・・ポジティブ
のことです
ところがこの会社は
FKNなのです
F・・・不安
K・・・危険
N・・・ネガティブなのです
こんな状態で
人が頑張って働けるかという
話です
人が協力をし合わないのです
会社の危機ですので社長は
営業を頑張らなければなりません
潰れて
借金を負うのは社長一人です
陰で人の悪口を言って徒党を
組む人は借金は負わなくても
よいのです
営業ではかろうじて成果が出始めて
います
それがせめてもの明るい知らせです
社長と作戦を練って昨年から始め
ましたのですが3か月で活動が止
まってしまいました
3月からやっと再開したのですが
成果は着実に出ています
儲からない会社の弱みは
社長が常に失敗した時の妄想を
抱いているということです
営業の仕組みを作ってやって
いるのですが
社長はもしこうだったら
もしああだったらと心配
ばかりをしています
そして
訪問した会社が販売可能性が
低いと悩んでいるのです
社長ね
相手の態様ひとつひとつを
いちいち吟味して一喜一憂
していると心身ともに疲弊
しますよ
販売はタイミングですよ
買ってくれないのは今
必要ないからだけですよ
その証拠に
タイミングがピッタリ合った
お客様は成約されていますよね
タイミングというのは確率の
問題ですからいちいち一喜一憂
していたら身が持ちませんよ
当初の目標通りに200件を
淡々と訪問するだけです
社長は1日5件の訪問ですので
40日間やりぬきましょう
実は
社長は途中で営業を半分投げかけて
いました
社長ね
僕はあまり頭が良い方では
ないので税理士の勉強で人の
3倍やれば間違いなく受かると
思ったんですよ
自分は頭が悪いと思うそのことが
勉強を継続できる強みだったんですよ
それで
その通りにやっただけの話ですよ
この世の中
頭がいいからとか能力があるから
とかじゃないんですよ
天才じゃないとできない
仕事はほとんどないんですよ
するとね
他人は言うんです
大立さんみたいに勉強すれば
合格するんは当り前よと
ならば
そうすればいいのに
皆やらないんですよ
合格するまでやれば
合格するんですよ
頭の良し悪しでなく
どこまでやったんかが
大事なんですよ
社長ね
1000件回ったら100件成約が
とれそうですか?
いやー
今のやり方でそんだけ回ったら
そりゃ成約できるでしょう
じゃぁ
やりましょうよ
訪問した先の態度をいちいち
考えていたら身が持ちませんから
決めた目標を達成するためには
淡々とやることですよ
ということで
会社の危機を訴えて社長の
営業時間が取れるように皆さんに
協力依頼をしてきました
満場一致で
社長の営業時間を確保するために
皆さんは社長の仕事を取ろうと
いうことになりました
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます