62歳でお説教をいただき、今思うこと2023.05.05-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

会社の数字は

人がつくるもの

普通の社員が

天才の仕事をする仕組みを

つくることが飛躍の一歩です

ビジョン実現パートナーが

社長様とご一緒に

仕組みをつくります

奥さんと

今日はどこへ行く？

相談の結果

愛媛県大島まで海産物を

買いに行こうとなりました

車を駐車場から自宅に持ってくる

前に

コンビニでガムを買ってベンチに

座って休憩していました

すると

２０ｍ先からおじいさんが

足を引きずりながら歩いて

きています

近くになるにつれて

息づかいが荒く

「ヒィーフーハァー疲れたー」と

言われています

私は立って

「どうぞどうぞお座りください」と

ベンチを譲りました

するとおじいさんは

「あーえーえーハイありがとう」

と言って座られました

お疲れのようですね

沖野上町から歩いてきたんよ

あー沖野上ですか

大変だったでしょう

うーん

行けると思ったんだけど

こりゃぁ帰りが持つかどうか

おじさん何歳ですか

何歳に見えるかのう

当ててみぃ

少し面倒くさいと思いながら

74歳ですか？

足が悪そうで

お顔は白いひげ満載で

シワクチャなのです

おぉー？

何歳じゃー？

わしゃ68歳じゃ

うわー

おじさん苦労したんじゃねー

（いらんこと行ったぁー）

兄やん（あんやん）何歳じゃー

僕は62歳ですわー

いろいろ話をなされて

どうも大きな手術をされて

体調がよくなさそうです

おじさん

帰りは送って行こうかー？

いや

ええんじゃ

わしは負けとうないんじゃ

何に負けとうないんですか？

わしゃ自分にだけは負けとう

ないんじゃ

兄やんも絶対に自分に負けたら

いけんぞ

ここから

お説教が始まります

私に対するお説教というよりは

自分に言い聞かせているように

見えます

今日の沖野上町から川口町への

一人散歩もお医者さんと介護士

さんに止められていたようです

あれこれ一通りののお説教が

終わった後に

おじさんは

「わしゃぁ間違うたこと言うるかのう」

このフレーズどこかで聞いたような

自分がたまに人に説教する場合に

必ず使うフレーズです

おじさんは

今自分が体験している健康の

大切な思いを私に必死で伝えて

くれています

私も

人にお説教するときには

そう思っています

しかし

相手が聞く姿勢になっていない

ときには何を言っても入りません

おじさんも

私と年齢が近いので健康の大切さを

解いてくれている気持ちは理解が

できます

しかし

私はこれから大島まで行きます

自分が聞く姿勢になっていない

ときにはお説教はかなり苦しい

なと感じつつ

おじさんに

もう自宅に帰る時間ですので

気をつけて帰ってくださいね

と伝えました

おじさんは

「おう有難う」と言われ

お別れしました

1時間ほどかかりました

それから

大島まで車を走らせました

大島の道の駅

よしうみいきいき館で

昼ご飯を奮発しました

奥さんは

あわびの踊り焼き定食

私は

伊勢海老定食を注文しました

無茶苦茶美味しかったです

お年寄りには

自分がこれから通る道と

思い接し

子供には

自分が歩いてきた道と思って

接することが大切と思います

そして

現在は今出来る限りの喜びを

味わいたいと思います

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます