会社の神経はコミュニケーション、要は達意力の養成にあり-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
今日も
あるクライアントの会議に出席しました
会議の冒頭
社長様の挨拶は新規拡大をやる
という話がありました
では
何を議論していけばよいのか
が見えません
そもそも新規拡大について
会議参加者の現状認識が一致して
いるかどうか自体が不明です
会議の進行から
新規拡大は紹介依頼が確実と
いうところに落ち着きます
では
紹介で顧客を増やすには現在の
活動をどう変化させなければ
ならないかが課題です
会議の雰囲気は
AAPで行っています
AAPとは
A・・・安全
A・・・安心
P・・・ポジティブです
早い話
会議参加者が気兼ねなく意見を
交わすことができるようにする
ためです
席上こんな意見が出てきます
まだ自分らに働けと言うのか
やってもやっても給料が上がらない
やれやれと言われてやっても
一向に業績が良くならない
どれも
ごもっともな意見です
しかし
どれもやってないのに
やっていると思い込んでいる
意見でもあります
何が不足しているか?
やったかやっていないかの
基準がないのです
仕事を
標準時間通りにやれというなら
標準時間を示してくれと社員は
いいます
社長は
それぐらい指示書を見たら
解るだろう
社員はわからないと言います
そこから
過去に遡って言い合いが始まります
過去の話をしても
何の解決にもなりません
結論としては
今後指示書に標準時間を記入する
ことになりました
どれだけやれば
やったことになるのか?
解っているようで
謎だらけの会社活動です
社長は
何回言ってもやらないと言われます
社員は
やっても何も変わらないと言います
何をどれだけやらねばならぬかを
伝えなければ何も変わりません
社長は
何回もよーるのに(言っているのに)
意図を伝えなければ何も変化は
起きません
社員は既にやっているつもりなのです
意図を伝えるには
数字で伝えなければいけません
言葉の解釈は100人いたら100通りです
しかし数字は100人いたら100人が一致
することができます
自分の意図が相手に達するように
するためには数字で示すことが
早道になりそうです
こちらの伝えたい意図が伝わらないと
言っていないと同じことになります
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます