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福山市会計事務所 おおたち会計

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企業の知恵袋idea

価値が利益生むが、伝えないと無価値に-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔(おおたちみのる)です

 

会社の数字は

人がつくるもの

 

普通の社員が

天才の仕事をする仕組みを

つくることが飛躍の一歩です

 

ビジョン実現パートナーが

社長様とご一緒に

仕組みをつくります

 

最近

売れ続ける仕組みを考えて

います

 

もう

40年前から付加価値経営が

大切と言われていますが

価値を高まっている会社は

多くはありません

 

なぜでしょうか?

どの社長さんも付加価値を

高める努力をされています

 

中途半端ではなく

一生懸命にやられています

 

そして

商品やサービスに価値が

付加されているのです

 

付加価値の全業種に共通な

呼び名は限界利益(げんかいりえき)です

 

販売業では粗利益(あらりえき)と

呼ばれています

 

皆さんになじみ深い言葉は

粗利益かもしれません

 

しかし

ここでは正しく限界利益と

言います

 

ここでは

付加価値額を限界利益額と

認識してください

 

話を戻しますと

多くの社長さんは

他社と差別化するために価値を

付け加えています

 

しかし

売り手側からみると価値は

上がっているのですが限界利益は

上がっていません

 

年々限界利益額は

減少してきているのが現実では

ないでしょうか

 

価値を加えたのに

限界利益が下がるとは

これいかに?

 

2つの原因が考えられます

 

一つ目は

顧客が価値とは認めないような

価値を付け加えたことが原因

 

価値が上がったかどうかは

顧客が100%の決定権を持って

います

 

顧客のニーズを無視して

一人よがりな価値を付け加えても

限界利益は上がりません

 

2つ目は

顧客に説明しなければ認識されない

付加価値を付け加えたことが原因

 

売り手側は

顧客は解ってくれるだろうと

勝手に思い込むことが多いです

 

しかし

顧客に説明しない限り価値は

認識されることはありません

 

例えば

ある自動車屋さんが日曜日も

開いていますよと伝えたと

します

 

顧客は

へぇ~儲けることに熱心だな

と思うかもしれません

 

事実は一つ

解釈は複数です

 

もしも

この自動車屋さんが

こう伝えたらどうでしょうか

 

日曜・祭日に事故や故障で困られる

お客さんが多いんですよね

 

日曜・祭日に会社を開けると人件費

その他のコストがかかるんですよね

 

でも

地域の皆さんが車の事で困る事が

ないように日曜・祭日にも店を

空けているんですよ

 

困ったら

遠慮なく相談してくださいね

 

ここまで

説明すると価値は上がるだろうか?

 

私は

上がると思うんですよね

 

「日曜日もやっていますから」

これは事実を伝えただけです

 

しかし

価値を伝えないと限界利益は

増えません

 

伝えない価値は

価値のないものとして認識

されることでしょう

 

価値を伝えると

顧客が会社を紹介するときに

日曜・祭日もきちんと対応して

くれる車屋さんと伝えやすく

なるでしょうね

 

顧客に紹介をお願いすると

顧客はどう紹介すれば良いのか

が明確になりますよね

 

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます

 

 

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