経営者は会計数字よりも、経営数字を使いこなそう-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
ビジネスをやる上で数字は
とても大事なものです
目標に向かって行くうえで
数字がなければ費やす努力は
並大抵には辛抱できません
世の中で
成功曲線について語られる
ことがあります
成功は努力を積み重ねても
当分は平坦な状態が続きます
この時に
1の努力をすれば1の達成が
実感できれば良いのですが
なかなか実感できません
このときに
挑戦をリタイアすることが
多いのかもしれません
例えば試験を受けるにしても
テキストのページ数を日数で
割って1日当たりの目標を数字に
するとやる気が出てきます
このように
数字は人生にとって有意義な
時間の使い方を教えてくれます
さて
では会社の数字としては
どうでしょうか
通常は
会計事務所が会社の数字を監査して
月次試算表を出してくれます
とても
詳しい数字が提示されます
しかし
これが経営の役に立つかというと
もちろん役には立ちます
しかし
経営の役に立つかと言えば
もうすこし加工して見る必要が
あります
経営社は経営の全体像を
見る必要があります
まずは
ビジネスモデルとしての
儲けの構造がどうなっているか
昨年よりも
良い数字になっているかどうか
同規模同業種の数字と比較すると
どのようになっているか
自ら立てた目標と比較して
どうなのか
経営効率を示す損益余裕率は
どうか
限界利益率は正常か
労働分配率は50%を超えていないか
労働分配率は適正か
そして
お金は増えているか
このお金の残高が大きな意味を
持ちます
お金がなくなった時が
会社が倒産するときです
お金の残高を月額固定費で割ると
いざとなった時に会社の余命は
何か月かが計算できます
会計数字を経営数字に加工して
毎月の会社の実態を把握することは
とても大事です
経営数字を管理することは
健全経営のためにとても
重要なのです
経営数字を穴があくほど見る必要は
ありません
たくさんの経営分析数値を
出す必要もありません
自分が何をなすべきかを知る必要が
あるのです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます