事業は俺一代でいいと思うか、残したいと思うか-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
あるお客様から電話がありました
お客様曰く
事業は俺一代で終わっていいと
思って経営してたけど
自分一人で終わるのはもったい
ないと思うんじゃ
とのこと
なるほど
今までの社長の行動が
その考え方に集約されるな
と感じました
で
社長はさらに言われます
そうしたら
自分はこれからどういう経営を
すればいいのかが何も見えなく
なったんよ
なるほど
考え方を変えると全く別の世界に
足を踏み入れた感じられたのかも
しれません
そして
「わしはそのために何をすれば
いいのかコンサルをお願いしたい」
とのことです
そのときに
私は童話の「金のガチョウ」を
思い出します
金の卵を産むガチョウ
金の卵を産むガチョウは1日に
一つ金の卵を産みます
毎日
コツコツと金の卵を売れば
確実に金持ちになれます
しかし
あせった持ち主は一度に
たくさんの卵が欲しくなります
そこで
ガチョウの腹を割くのですが
そこには何もありません
金のガチョウを長生きさせるか
自分の代で終わらせるか
社長曰く
「自分の代で終わればいいと
思っていたので会社が産んだ
お金を全部使おうと思っとたんよ」
「でも
この会社を次世代に残すためには
どうすればいいのかを教えて欲しい」
ということです
金の卵を産むガチョウに長く
生きてもらうには栄養を十分に
与えて病気などのリスクを排除
しなければなりません
栄養を与えて手をかけてやるのです
会社というガチョウは手を掛ければ
かけるほど大きな金の卵を産むこと
でしょう
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます