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企業の知恵袋idea

その日は突然にやってきます-企業の知恵袋

 

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔(おおたちみのる)です

 

会社の数字は

人がつくるもの

 

普通の社員が

天才の仕事をする仕組みを

つくることが飛躍の一歩です

 

ビジョン実現パートナーが

社長様とご一緒に

仕組みをつくります

 

今日は

あるクライアントのコンサルです

 

会社の経営において

売上先と仕入先と社員が存在

します

 

売上先がいつまで自社の得意先で

居続けてもらえるだろうか?

 

仕入先がいつまで自社に商品を

供給してくれるだろうか?

 

自社の社員がいつまで自社で

働いてくれるだろうか

 

ひと昔前では

こんな質問は「あなた何言ってんの?」

と片付けられたことでしょう

 

しかし

今はそうは言っておられません

 

今日のコンサル内容は

そんなことが突然に発生した

会社様です

 

この会社は

ある薬品関係を卸売りしている

会社様です

 

2023年2月に突然

主力商品の仕入先メーカーが

事業を撤退するとのことです

 

どんな事態が生じたのか?

早い話

売る物が消滅したのです

 

その日は

突然にやってきたのです

 

しかし社長様は

この事態を早くから読んで

おられました

 

そういう日が来ても

いいように他メーカーとの提携も

既に行っていたのです

 

その対応により

事業は十分に続けられる状態は

確保されました

 

これが

本当の危機意識と言えるでしょう

 

あらゆる現象が突然に

降って湧いたように見えます

 

しかし

その予兆は既に何年も前から

発生しているものです

 

経営者は

いつも危機意識を持って経営を

行うことが必要です

 

そのための質問は

わが社が倒産するとしたら何で

倒産するだろうか?

 

この質問を常に投げかけることが

必要になります

 

真の危機意識はそういうことでは

ないかと考えます

 

一般的に危機意識について

「うちの社員は危機意識が薄い」と

経営者の方はよく言われます

 

今や

その社員も気に入らないことが

あれば他社へ簡単に移る時代です

 

会社に忠誠心のない社員を

「けしからん奴」と思われるかも

しれません

 

しかし

社員はまず自分の生活の安定が

第一の目的であることが健全

なのです

 

それが当り前なのです

 

人間はよりよい生活を目指す

存在です

 

この会社にいて

よりよい生活が目指せるかが

大きな判断基準なのです

 

ここにいても

何も変わらないのであれば

他社に移るかもしれません

 

そして

突然にその日はやってきます

 

社員からの

三行半(みくだりはん)です

 

いわゆる

退職届が出されるのです

 

その日は突然やってくるのです

しかしその日の前から水面下で

事態は進みつつあるのです

 

そのためにも質問が必要です

「社員が辞めるとしたら何で辞めるのか」

ということを常に考えることが必要です

 

そういった質問を

定期的に徹底して考える日を

作ってみてはいかがでしょうか

 

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます

 

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