今、何がなされるべきか?-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
土曜日に
世界最高の天才コンサルタント
ドラッカーさんの読書会をしました
参加された社長さんの一人から
熱心に質問がありました
質問の内容は
マネジメントよりも大切な
ものがあるのかというものです
正直
マネジメントという言葉は
とても広い言葉です
質問された社長さんは
マネジメント=人を動かすと
捉えられたのでしょう
人を動かす=自分の思い通りに
動かすことはかなり難しいです
それよりも
成果を生み出すことが大切です
成果を生み出すために人を
動かしていくのです
社長の指示・命令で動く人間を
作ることとは違います
人を操るためのマネジメント
ではなく成果を上げるための
マネジメントです
人を操る術さえ覚えれば
業績をあげられると思う
ことなかれ
人が賛同してやりたくなる
仕組みを作って協力をして
もらうのです
経営者は成果をあげる存在です
自分のできないことを
得意な人に任せて自分は
自分の得意なことをやります
誰も得意な人がいなければ
外部の人に教えを乞うことです
そのためには
お金が必要になります
そのためにも
成果をあげる必要があるのです
自分のやりたくないことを
社員にやらせる術を学んでも
社員は辞めていくだけです
人手不足の世の中で
社員はどこへでも行ける
のです
今
自分は何をなすべきか?
これを考え続けなければ
時間を浪費してしまいます
赤字会社なら
まずは赤字をなくすことが
最優先になるでしょう
社員が自由に動かせて
業績が一瞬にして上がる
魔法なるものはありません
顧客獲得についてもリスト
がないのに作戦をつくる
ことはできません
リストを作るために
どうすれば良いかを考える
ことが大切なのです
リストがなければ紹介依頼を
仕組化することを考えるのです
社員に命令すれば何でも
言うことを聞いてくれる
煩わしいことを全部やらせる
だからマネジメントが大事なのか?
戦略も仕組みも戦術も命令すれば
作ってくれるだろうか?
確かに作ってくれるかもしれません
戦略理論を知らなくても戦略は
作れます
ただし
衰退へ向かう戦略になるかも
しれません
だから
経営者は成果をあげるための
原理原則を勉強する必要が
あります
戦略原則が会社を救うための
ルールになります
戦略原則が成果をあげるための
法則になるのです
戦略原則に魔法はありません
あるのは法則があるだけです
法則から外れるとロクなことは
ないのです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます