賢く生きるか、健全に生きるか2023.03.18-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

会社の数字は

人がつくるもの

普通の社員が

天才の仕事をする仕組みを

つくることが飛躍の一歩です

ビジョン実現パートナーが

社長様とご一緒に

仕組みをつくります

賢く経営するか

健全に経営するか？

言葉の定義を明確にした

方がよりと思います

新明解国語辞典によりますと

賢いとは

頭の働きがすぐれ

物事に的確な判断を下したり

最善の対処をすることができる

様子とあります

抜け目がないという意味でも

使われるそうです

では健全とは

①身体や組織の状態に欠陥・

異常が無く順当な活動が

見られる様子

②悪影響を及ぼすおそれが

ないので多くの人に勧める

ことができる様子

この解説を見ますと

賢いとは的確な判断や最善の

対処ができることです

賢いとは多くの情報の中で

最適な組合せができること

のように解釈されます

そうすると

情報不足の場合には的確な

判断や対処ができなくなります

片や

健全性です

全体バランスが整った

状態と解釈します

現実の世界でどちらが

価値が高いでしょうか

あなたは

どちらを選びますか？

私は健全性を選びます

賢いという意味からは

法律の穴をかいくぐる

人の盲点をつく

話をすり替える

何となく本質から離れた

対処療法的な意味を感じます

健全性は

全体バランスを大切にして

根本治療的な意味を感じます

目先の対処のうまさを賢い

という意味に捉えるのは

片よりすぎかもしれません

しかし

賢いの意味は全体的ではなく

個々の局面での身のかわし方

のうまさを感じます

特に経営をするうえにおいて

個々の賢さよりもバカ正直と

辛抱強さが最強の戦略である

と考えます

健全性は全体バランスを整え

賢さは個々の利益が全体の

バランスを崩す印象です

賢い戦略は複雑になりそうです

個々の賢さの集積は複雑性を

はらみます

健全な戦略はシンプルで

分かり易いものになりそうです

複雑性は弱弱しさを感じ

シンプルは力強さを感じます

やはり

賢く生きるよりも

健全に生きたいと考えます

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます