チャレンジは、できるけどやりたくないことから-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
尻に火がつくとは事態が
差し迫って追い詰められた
状態のことです
昨日
クライアントから急遽相談が
入りました
どうしたのか?見当はつきます
私の事務所では
資金まるわかりシートという商品を
お客様に提供しています
それを見ると
毎月のお金の増減が分かります
もちろん
損益も分かります
しかし
損益以上に大切なのは
お金が残っているのか
減っているのかを知る
ことです
何故なら
会社はお金が無くなった時に
市場から消滅するからです
ちょっとずつ
減っている分にはそのうち
魔法が見つかるとかもという
期待感があります
尻に火がつくまで多くの人は
大事なことに手をつけません
「待ちぼうけ」という歌が
あります
ある日農夫は
ウサギが木の根っこに
飛び込んで捕獲できます
これは素晴らしいと思います
農夫はその次の偶然を狙って
畑仕事をしなくなります
ほお杖ついていくら待っても
偶然はやってきません
待てども待てどもウサギは
木の根っこにぶつからず
畑は荒野になってしまいます
農夫は
ここで尻に火がつくのでしょう
これは
現代にも十分すぎるほど通ずる
話であると思います
自分ができること
他人よりも簡単にできること
つまり強みがあります
しかし
それが好きなことであるとは
限りません
昔やっていて十分できること
しかし今はやりたくないこと
しかし
嫌いなことはやりたくないのです
多くの人は嫌いなことをせずに
成果を出す方法を考えます
十分にやる能力はあるのに
嫌いなことは避けます
嫌いな事でも
やり続けて成功体験が増えると
好きなことに変わります
それが成果を出すのに
一番の近道であるのに避けようと
します
やりたくないから魔法に頼ろう
とします
本当の魔法は
嫌いなことを好きになれば
成果は大きく出ることです
まわりのコンサルタントは
言います
嫌いなことをしなくていいから
楽に効果が上がる方法があると
ドラッカーさんは
チャンスは制約条件を解除する
ことと言われています
成果の上がるイノベーションは
自分の心の嫌いという感情を
制約を解除することです
そこに
大きなお宝が眠っているのです
幸せは足元に転がっています
やりたいことではなく
なされるべきことに
集中することです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます