問題の本質を思考する-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
今
私の事務所では確定申告
まっさかりです
過去2年かけて
お客様の整理整頓を行って
きました
お客様の整理整頓とは
全ての顧客を同一に扱うのでは
なくパターン別に分類すること
です
そうしないと
業務のロスが出てきます
私の事務所が果し得る顧客像
を決定しました
そのため今年は
十分に時間があると考えたのが
誤算でした
お客様の数は一時減らしましたが
次から次へと紹介などがあり
再び繁忙に襲われています
しかし
利益なき繁忙は徹底して
防がないといけません
お客様に関しては常に状況を
把握してお取引の見直しを
行う必要があります
そうしないと
事務所内でいろんな問題を
引き起こしてきます
そう考えると
日常に発生する問題には
顧客構造からくる問題が
あります
おそらく
それが問題だと考えること
以外が原因で生じる問題が
圧倒的に多いでしょう
また
問題だと思っていることが
実は単なる現象であること
が多いです
それは
問題ではありません
真の問題は何かを考える
必要があります
問題現象の奥に
もう一つの原因があります
そして
その原因だと思うものが
実は単なる現象であること
も多くあります
問題の本質を探るには
「なぜの5乗」を行うと
良いでしょう
問題だと思うことを
なぜ?と5回繰返せば
本質にいたるというものです
問題の本質さえ分かれば
もう解決したようなものです
まずは
問題の本質を探ることが
1番目に重要なことです
次に
問題を解決するためには
2つの解決法があります
1つは対処療法
2つ目は根本療法です
この2つの違いは
対処療法は似たような問題が
その後何回も生じてきます
やってもやっても
同じ問題が生じてきます
根本療法は
1度治すとそれ以後に
その問題は生じません
その他
問題には一般的な問題と
特殊な問題があります
一般的な問題は
原則を決定することにより
解決することができます
特殊な問題は
本当に特殊な問題か
あるいはまだ何か知らない
ことはないかを探る必要が
あります
つまり
本当に特殊な問題であるか
どうかを探る必要があります
最後に
解決することが必要な問題か
制約条件を突破するための
問題かです
経営者は成果を出す存在です
成果を出すために制約条件を
突破するための問題は優先的に
扱う必要があります
ところが
社員の弱みを問題と考えて
強みに転じることは労多くして
功少なしとなるでしょう
つまり
成果は上がらないのです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます