意思決定の秘密2023.03.03-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

会社の数字は

人がつくるもの

普通の社員が

天才の仕事をする仕組みを

つくることが飛躍の一歩です

ビジョン実現パートナーが

社長様とご一緒に

仕組みをつくります

今ここにいる自分は過去の

数々の選択の結果である

この事実に関しては

反対を唱える人は少ない

ものです

会社経営での選択とは

経営者の意思決定と

言えます

今回は

この意思決定という言葉に

疑問を持ちました

一般的な捉え方は

やるかやらないかを決断する

ということになるでしょう

そこでいつもの通り

新明解国語辞典を調べて

みました

ところがガーン

ありません

いじくる

〇〇〇〇〇〇

いしけり

いじける

いしけん

いじげんくうかん

意思決定がないのです

そこで

ネットを見てみました

ザっと見ると

複数の代替案から選択すること

自己の判断と責任を持って

最適と思われるものを選び出すこと

そこで

ドラッカーさんの本を読み返して

みました

確か書いてあったとっ記憶が

あります

あったー

ありました

意思決定について

こんな記述がありました

意思決定は実務レベルに

おろさない限り決定とは

いえずよき意図にすぎない

何が言いたいか？

やるーと決めた

これは意思決定をしたうちに

入らないということです

ただ単に

よき意図を持っただけの

話だよということです

やるーと決めて

後から逡巡（しゅんじゅん）する

方は多いです

今しかない

滅多にないチャンスだから

片足だけ突っ込んでおこう

という話です

おそらく

後の実務段階のことを考えると

尻込みするのでしょう

でも

これは全く正常な意思決定で

あると思います

むしろ

その後のことを考えて

意思決定の修正を行ったと

いうことです

意思決定で

一番難しいのは撤退で

あると言われます

撤退は

戦略の中の戦略です

兵法で言えば

兵法三十六計

「逃げるが勝ち」です

やると決めて

実務段階のことまで詰めて考えた

ということです

ドラッカーさんは

やると決めて実行を実務レベルに

落として初めて意思決定と言います

実務レベルまでを

考えずに「やる」と決めただけでは

単によき意図を持ったにすぎません

つまり

やると決めて実務レベルの

アクションプランまで作って

初めて意思決定と言えます

成功するまでの道筋を描かずに

意思決定をしたとは言えない

ようです

これは

私が過去に多く経験したこと

アクションプランを立てずに

後で後悔するというものです

皆さんも

意思決定する場合には実務

レベルまで落とし込んでみる

必要がありそうですね

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます