月額5万円で高給取りを雇う方法-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
300件を超える会社をコンサル
してきました
その中で思うことがあります
固定費についてです
固定費とは
読んで字のごとく
固定的な費用です
売上が上がろうが
売上が上がるまいが
一定に発生する費用です
会計的な意味では
粗利益から控除する費用と
なります
会計学には
売上を上げるとか
付加価値を上げる方法は
書いていません
税理士は数字のプロですが
決算書を作るプロです
しかし
折角数字に携わるのであれば
お客様の利益を増やす方法を
勉強すると良いですよね
そうしないと
費用を削る一辺倒なコンサルに
なってしまいます
費用は利益を食いつぶすもの
という考え方になり
費用削減の話が出てきます
固定費削減の話ばかりに
なりますね
ところがその固定費
実はこれが見方を変えると
違う意味になります
固定費は社長が粗利益を
獲得するために投資した
お金です
この固定費が
うまく活用されていない
ことが赤字の多くの原因に
なります
ある会社さんは
高給の役員に誰でもできる
仕事をやらせています
役員には役員しかできない
仕事があるはずです
しかし
彼に言いやすいからと
これ以上出費をしたくない
という理由です
真面目な役員です
人が腐るような仕事を
たんたんと続けます
赤字だからこれ以上出費を
したくない
だから
高給取りに誰でもできる
仕事をさせています
そんなときには
やるべきでない仕事を整理し
必要な仕事をパートさんを
雇って任せてはどうでしょうか?
固定費は限界利益を獲得する
ために投資しているのです
人件費総額の2倍の限界利益が
最低の投資回収ラインです
しかし
会社はチームで動いていますので
直接の営業マンは3倍以上の
限界利益を稼ぐ必要があります
パートさんは稼げませんが
高給取りの役員が自由になる
ことにより稼ぐことができます
パートさんを雇って
生産性が何倍にもなりそうです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます