歴史の面白さと史実の面白さ2023.02.22-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔（おおたちみのる）です

会社の数字は
人がつくるもの

普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です

ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります

昨日
山口県防府市の毛利博物館に
行ってきました

福山駅
13時40分の新幹線に乗り
徳山駅まで行きます

そこから
防府駅まで電車にゆられて
タクシーで10分です

私は
毛利元就の大ファンです

そこで
知人に紹介してもらい
毛利博物館の柴原館長に
会いに行ってきました

館内を
案内してもらいながら多くの
質問にも答えてもらいました

毛利元就は
中国地方の中小零細企業から
八か国を治める大大名になられ
ました

それは
軍記物でとても面白いもの
語りです

例えば
軍記物では大内方の
陶晴賢（すえはるかた）軍を宮島に
謀略で誘いこんで撃破したとする
小説は多いです

しかし
そこには史実としての根拠が
ないということです

おおよそ
歴史小説は根拠のないところに
作者の推測を入れて描いたもので
真偽のほどは確かでないと言われます

史実としては
大内家が支配していた宮島を
毛利軍が1年半支配しており

宮島での商売の利益を大内家から
引き離し資金源を断っていたそうです

1年半も経過すると大内家の支配も
影響が薄くなり
毛利家の支配に服従しようという
人の動きがでてきたそうです

資金源を断たれた苦しさと
支配力が事実上毛利家に移る
限界の時点で

陶軍は宮島に出陣せざるを得ない
状況であったようです

館長によると
新しい文書が見つかったそうです

軍記物では
元就方の桂元澄が陶方に内通する
謀略によって密儀を交わしたと
なっています

陶軍が宮島に渡れば元澄の手勢が
吉田郡山城を攻めるという密約です

ストーリーとしては面白いのですが
実際の戦としてはギャンブル性が
強い話です

それも
館長の話を聞いた後ですから
気付けただけの話です

井上党の粛清
武田元繁軍への勝利
熊谷家との提携

毛利隆元の死について

尼子軍の郡山城攻めの
元就の謀略の真実などなど
とても楽しい時間を過ごす
ことができました

また近々
遊びに訪れたいと思います

最後までお読みいただきまして
ありがとうございます