やってもやっても成果が出ない一つの原因-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
今まで
事業を33年間やってきて
やってもやっても成果が
出ないことがありました
成果が出ない一つの原因は
中小零細企業は少人数で
仕事をしています
もっと言えば一人3役主義で
仕事を行っています
個人事業の事業主さんは
一人で何役すればいいのか
と思うくらいです
一つの仕事を長年続けて
やっと卓越することができます
同時に
3つの仕事をやると
どれもおざなりになります
どの仕事も器用にできるが
どの仕事もそれなりの仕上がり
になるということです
昔の人はこれを
”器用貧乏”と言っています
しかし
社長はスーパースターの仕事を
やられています
人なし・カネなしの状態をくぐり
抜けたスーパースターなのです
一人で何役もこなされています
そして
「俺でもできたんだから」と
他人もできると考えがちです
社長は自分の分身を作ろう
とします
無理なんです
No2は自分の分身と考えがちです
しかし
No2は育ちません
社長と同じ仕事は社長だから
できたのです
No2に指名した社員は一つか
一つ半の仕事で一杯一杯です
仕事の設計が間違っている可能性
があります
どれをとっても一流の仕事には
ならないのです
社長のような才能を社員に期待
するのであれば
社員に社長と同じ給与を出す
必要があるでしょう
社長の能力は
はっきり言いまして普通の
人の能力ではありません
ましてや常識的な経営を
すると7割の中小企業が
赤字の時代です
黒字を出している社長さんは
世の中の常識外れなのです
黒字を出している社長さんは
一つの卓越した能力があります
何が言いたいかといいますと
組織・仕事の設計において
詰め込みは禁物です
誰がやってもミスを起こす仕事
人に頼めない仕事・滅多にいない
人を要する仕事は会社の差別化に
はならないと考えます
むしろ
大きなリスクと考えられます
人が頑張っても頑張っても
並以下の仕事しかできないものが
あればそれは仕事の範囲が間違って
いると考えます
長年続ければ会社に貢献する力が
累積する仕事範囲が人材を育成し
成果の出る仕事になります
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます