強みを探すのは難しいが弱みを探すのは簡単です-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
今日はお弁当屋さんの
コンサルを行いました
3日前に社長から経営相談の
日程が入りました
先生不安なんです
何とかしないと駄目なんです
私は社長に意地悪に
やっと分かったんですね
と返して見ました
うんやっと
何とかせんといけんと
感じてるんですよ
じゃー頑張りましょう
私はとても嬉しい気分です
こうなると苦しい状況も
意外と変わり易いものです
顧客増加の作戦をご一緒に
考えていきました
そのときに
10年間いろんな失敗を
されてきたことをお話し
いただきました
最初に社長の仕事は何かが
分からなかったとのお話し
をしていただきました
最初の頃は
古株の社員さんから
社長は人の足らないところを
やる人じゃ
そんな話を真に受けて
真面目に実践すると
どんどん業績が悪くなった
そうです
それで
知り合いの先輩に相談した
ところその方がコンサルを
してくれたこと
その時に
社員さんの足りないところを
見ては
これじゃー
役に立たんから辞めさせて
いったそうです
気付いてみるとあっちも
こっちもデメリットだらけの
社員ばかりに見えてきたそうです
そうして
順次人を辞めさせていくと
最後は働く人がいなくなった
そうです
そうして
1~2年は人件費をケチった
分だけの利益が出たそうです
その後は
人が辞めていき自分が現場に
入らなければ仕事が回らなく
なってしまいます
これではまずいと
そのコンサルのやり方を
辞めたそうです
それから
私のコンサルを受けるように
なりました
それから
私から教わった組織の作り方
を実践してやっと人が動いて
くれるようになりました
今がやっと社長業のスタートに
立てたと感じています
あぁ良かったな
今後良い会社に確実に発展して
いけるなと感じました
そして
以前は人をコストとしか見れず
社員の身を削りながらそれを
利益に変えようとしていたと
反省されます
なるほど素晴らしい気づきです
社員さんが上手くできることは
それは当り前のこと
社員さんが上手くできないと
こいつがいると損だと真剣に
思っていたそうです
今の考え方から
当時を振り返ると得難き人材を
何人も逃がしてしまったそうです
強みというものは
案外にできて当然と思って
いる中にあるのかもしれません
しかし
弱みが強烈に目に飛び込んできて
そこに意識を奪われます
社長は
社員の強みを常に意識して
探すのが仕事だと感じます
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます