目標がないことによるロス時間-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
私は33年前に独立開業を
しました
そのときにかかげた目標は
顧客30件で人を採用して
育成する
そして
自分の時間を空けることです
それは
3年で達成できました
しかし
その後が大変です
それまでは
仕事の処理と顧客の相談で
忙しく充実していました
ところが
時間がポッカリと空くと
何が起きたかというと
ヒマをもてあそぶように
なったのです
税理士は
会計と税法のことは知って
います
空いた時間を具体的に
どう使えば良いのかが
分からないのです
正しい質問が必要
だったのです
自分はどうなりたいのか
そのために必要なものは
何か?
当時の事務所に不足する
機能は何であるか?
経営をじっくりと
勉強している税理士は
そんなに多くいるわけ
ではありません
ましてや
組織論については理解は
乏しいと言えます
では
ヒマになると何をする
ようになるか
思いつきで
経営を行うようになります
30年前の私は
数字さえわかれば経営は
うまくいくと思っていました
そこで8割のお客様に
数値計画を導入しました
しかし
数値計画を行っても業績が
即座にはあがりません
お客様にとっては
数字の羅列に過ぎません
次に考えるのは
従業員の育成です
育成と言いながら
従業員の弱みを見つけては
直そうとするのです
そして
次から次へとルールを作ります
内容は
○○するべからず規則ばかりです
規則は増えるばかりで実行される
ことはありません
事務所の中の雰囲気はギスギスに
なってきます
そこから
真剣に経営を勉強することを
始めました
そして
今思うことは何とムダな時間を
過ごしていたのかということです
しかし
勉強をしていなければ
今でも気づいてないかも
しれません
ヒマだったのは
今自分が何をすべきかが
分かっていなかったのです
本当は
ヒマというものは無いのです
本来そのz感は
明日のための事務所づくりに
当てる時間だったのです
未来の事務所を作るために
今行うべきことに集中する
ことが大事なのです
そのためには
自分の考えだけでなく経営チーム
を作る必要があったのです
自分が組織に貢献できる
ことは何か?です
目標を決めて全社一丸で
経営するにはどうしたら
良いか?
いろいろと
質問をすることが大切です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます