経営者は内部の引力に引っ張られないようにしよう-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
経営者の仕事は会社の
成果をあげることです
しかし
成果はどこにあるのでしょうか
顧客の頭の中にあります
成果が出るかどうかは
顧客が「うん」というか
の話です
したがって
成果が出る場所は会社の
外になります
会社の内部で
質の高い設計図を描いても
立派な帳簿を作っても
技術の技能をあげても
それが価値があるかどうかを
決めるのは顧客です
会社の内部だけで決定し
努力したこと
それが報われる確率は
低いのです
顧客がそれを必要として
いるかどうかが問題です
顧客のニーズにない努力を
しても成果はあがりません
成果は顧客の頭の中にあります
経営者は成果をあげる人です
顧客の頭の中を知る必要が
あります
しかし
経営者は組織の中にいます
社員数が増えるにつれて
情報伝達が難しくなります
成果をあげるために重要な
外部情報も歪んで入ります
誰かの目を通すことは
誰かの知覚システムを
通します
人の知覚システムは
驚くほど差異があります
ですから経営者は
現場・現品・現実主義で
あることが大事です
これは
外の情報を正確に掴む
必要があります
しかし
組織には落とし穴が
あります
組織パワーは
人の力を1+1≧3にする
テコの力です
しかし
組織は人の力を
減じる面もあります
多くの社長様が仰られる
内容ですが
組織の内部では
重要でないが緊急を
要するものがあります
特に組織内部での
人間関係や摩擦・問題・課題
反対や噂があります
このことが経営者の
頭の大半を占領する
ことになります
事業が成功するほど
経営者の頭は人の悩みで
一杯になります
成功すればするほど
内部のことばかりが
目に入り気になり
頭を占領することに
なります
組織の落とし穴です
組織の落とし穴に
嵌まらないように
しましょう
この組織の引力に勝つには
ミッション・ビジョンを
整備する必要があります
そして
仕組みを作ることが大事です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます