カチンとくる前に、何か事情があるはずだと考えよう-企業の知恵袋
私がたまにやらかすミスが
あります
相手の話したことを
自分の解釈で反応して
しまうことです
相手にそのつもりは
ないのに
こちらの勝手な解釈で
カチンときて
心は何かと忙しいことが
あります
特にストレスが
溜まっているときには
誰でもあると思います
これは
刺激ー反応モデルの
心理学です
(パブロフの犬)
よくありますよね
「あいつが俺を怒らせた」と
しかし
他人を変えることは
できません
唯一
できることは相手が
気づくための情報を
提供するぐらいです
昔から
短気は損気と言います
短気を起こすと
結局は自分の損に
なります
年に1度や2度あります
やっぱり
100%の確率で
自分が損をします
相手の言葉にカチンと
きたらどうするか?
今
私が習慣にしているのは
「何か事情があるはず」と
カチンと来る前に思考します
そうすると
不思議とカチンの音が
なりません
龍のあごの下には
逆さの鱗(うろこ)が
あるそうです
逆鱗(げきりん)と言います
龍は逆鱗に触わった人を
殺してしまいます
逆鱗=怒りの
刺激=反応心理学です
しかし
われわれ人間は思考を
選択することができます
相手の言葉に対する解釈を
選択することができます
相手の言葉の解釈を変える
ことができます
でも変えると言っても
その場での臨機応変な
対処は難しいものです
そんなときには
あらかじめ今までとは
違う対応を準備しておくと
よいでしょう
私は
「何か事情があるはず」と
思考するようにしています
そうすると
相手が何故そう言うのかを
キチンと聞けるように
なります
そして
ほとんどのケースにそれなりの
事情がありカチンとくる必要は
ありません
皆様も
相手のキーワードに反応して
先回りしてカチンとこない
ようにした方がいいです
短期で損をしたくなければの
話ですが
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます