ピンチはチャンス? リスクがチャンス-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
ピンチはチャンス!
よく聞くフレーズです
ピンチは危機的状況に陥った
苦しい状態を言います
この状況を絶好の機会と
捉えてより飛躍することと
解釈しています
しかし
この言葉にはある盲点が
あります
それは
チャンスはピンチに
ならないと来ないのかい?
という疑問です
多少
屁理屈的なところがあると
思いますが・・・・
不景気になったときには
必ず叫ばれるフレーズです
故稲盛和夫氏は経営は
”土俵の真ん中で相撲をとれ”と
言われました
ピンチの状態とは
土俵ぎわで相撲を
とっている状態です
今にも土俵から
押し出される寸前の
状態です
この体制では
勝ちをとるのは万が一の
確率です
漫画「北斗の拳」では
「お前はすでに死んでいる」と
言うとこになりそうです
相撲では「死に体」という
状態があります
自らの重心を支えきれない
体勢を立て直しできない
相撲を取り続けられない状態を
言います
ここまでになると逆転不能です
では
土俵の真ん中で相撲をとるとは
どういうことになるでしょうか
土俵の真ん中とは
まだ「死に体」でない十分に
力が出せるときの状態です
常に土俵の真ん中を土俵ぎわと
思って一歩も引けないという
気持で仕事にあたるということ
そのためには
常にリスクを見る目を持つ
必要があります
しかし
常に思えといっても簡単には
思えません
その場合には
人間の脳の特性を活用
すると良いでしょう
われわれ人間の脳は質問を
されると答えなくなるという
特性があります
土俵の真ん中で自分に
質問を投げかけます
今自社が倒産するとしたら
何で倒産するか?
皆さん
実際に想像して書きだして
見て下さい
おそらく
人が採用できなかったら
顧客が離れていったら
社員が辞めて行ったら
現預金がなくなったら
銀行から融資を断られたら
得意先が倒産したら
実際にいろいろと
浮かび上がってきますね
そのリスクを
1つ1つ潰していくと死に体に
ならない体質になります
それらのリスクを潰すと
あなたの会社は素晴らしい
状態になることでしょう
土俵の真ん中にいる間に
リスクを潰しましょう
それが飛躍のチャンスに
なります
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます