簡単に手に入れると、後が大変になるものがある-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
中小零細企業はいつも
資金繰りが大変です
経営改善をするために
四苦八苦することが
多いです
赤字が続いてもお金が
あれば経営は続きます
しかし
お金が無くなるとそこで
経営はストップします
会社は常にお金を管理する
必要がります
会社がまだ小さい間は
資金不足を何らかの
方法で間に合わされます
しかし
サラ金には手を出さないように
しましょう
さて
世の中にはたくさんチャンスが
あります
資金不足をそのチャンスで
埋めようとすると大けが
することになります
需要拡大しているビジネスは
あまりにも魅力的です
経営者は周りの誰もが手を
出していないので今のうちに
自分が手に入れようとします
しかし
多くの社長が同じことを
考えていらっしゃいます
そもそも
需要拡大している中心には
最も強い敵がいるかもしれません
あまりに魅力的なものには
多くのライバルがいることを
忘れてはいけません
競争が働くと頑張っても
頑張っても成果が出ない状態に
なります
しかし
たまたまの幸運でその事業を
ものにできたとします
むしろ
こちらの方の弊害が大きい
ことが多いです
先発優位
この言葉が頭に浮かびます
ここには恐ろしいワナが
待っています
魅力的な市場には恐ろしい
強者がひしめいています
戦略力も半端ではありません
強者は零細企業の先発者を
市場の実験者と見ています
はっきり言いますと
モルモットです
その市場が有望であると見ると
一気に参入してきます
その証拠に
松下幸之助氏の言葉が
あります
「他所さんの品物のええ所を
徹底的に研究して1つ、二つ
足せばええんや」
二番手商法・マネ電器と言われて
います
これは立派な戦略です
ミート戦略と言います
これをやられたら
先発優位も吹き飛びます
市場のプレイヤーは先発者の
自分一人ではありません
全てをはぎ取られます
市場原理のひとつです
これが怖いのです
結局先発弱者は後発強者に
やられてしまうのです
こんな悲劇が起きないように
健全な成長支援を行っています
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます