成果をあげたければ会議を活用しよう-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
中小零細企業の多くは実行力が
強くありません
いろいろな原因があると
思いますが会議のあり方が
原因の一つになります
なぜなら
会議は会社のエネルギーを
タイヤに伝達するギア・
ミッションの役割があるからです
伝わらなければ
何も無かったと同じことです
確か昔
NHKの番組がありました
音は
人間が聞いて音になる
もし誰も聞いていなかったら
音波が発生しただけとなる
そうです
何が言いたいかといいますと
何かを伝えようとしても相手に
伝わらなければ何もなかったと
同じことです
では伝わったかどうかを
誰が確認できるかというと
伝える側しか確認できません
さて
会議の目的には種々あります
1. 報告・連絡会議
2. アイデアを出す会議
3. 問題を発見する会議
4. 問題を解決する会議
5. 物事を決定する会議
その他にもあると思います
中小零細企業は一人3役主義で
やっている会社がほとんどなので
とても忙しいのです
たとえば報告会議です
報告は予め配布しておくことが
大切です
また
予算と実績の差がいくらかは
配布資料で明らかです
大切なのは
予実の差が出ている場合に
どのようなアクションを
とるかを報告することです
数字はあくまで行動の結果
としてあらわれます
我々の思考と行動は変える
ことができます
成果の出ない思考・行動を
繰返しても変わりません
人の能力を変えようとしても
簡単には変わりません
一人15分の発言で4人すると
それだけでも60分を消費します
成果があがる思考・行動に
変更する必要があります
したがって会議の目的が
報告であれば今後どのように
思考・行動を修正していくかの
報告が大切になります
そして忘れてならないのが
誰が・いつまでにを決める
ことです
もう一つあります
今月の予実差額は手遅れの
ことが多いです
しかし
今月の差額を今月中に
どうするかという会議も
多いようです
我々は
コントロールできることに
集中すべきです
コントロールしにくい
ことに焦点を合わせると
ストレス値が高くなるだけです
2か月3か月後の行動に
焦点をあてることが大事です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます