チャンスをものにするには、ものにできる人材に担当させよう-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
人間には多様な個性があります
しかし社長が言われるのは
自分の分身が欲しいという
言葉です
私もそう感じることがあります
しかし
自分と同じ個性・考え方の
人間を作る方が難しいと
感じます
社長の分身育成は個人の
個性を否定する局面に
直面します
そもそも組織は
人の強みを伸ばして弱みを
他の人の強みで補うものです
そうすることで
組織は強みだけの集団となります
人にタイプの違いに
攻めるタイプと守るタイプが
あります
攻めるタイプは新規獲得
守るタイプは顧客維持の
役割分担ができます
しかし組織の現実は
攻めるタイプが開拓したお客を
攻める人材自身が守っています
そうすると
攻めるタイプの人材の時間は
あっと言う間に守るための
時間に占領されてしまいます
ここで少し
仕事の評価をしてみましょう
別に人事評価をするわけでは
ありません
その仕事の難易度はどうなって
いるのかということです
ある社長さんにお聞きすると
攻めの難易度 10
守りの難易度 3
と言われます
攻め型の人材は守り型の仕事を
することがストレスになりそうです
守りが得意な人材は攻めの
仕事にストレスを感じるかも
しれません
難易度10の仕事ができる
人材に難易度3の仕事を
させるのは会社の付加価値を
減らすことにならないだろうか
守り型人材が守りの業務を
徹底することで攻めの力を
強化することになります
一人の人間に攻めも守りも
完璧を求めるのでなくチーム
で強みを築くことが大事です
チャンスが巡ったと思っても
担当する人材がいないとき
それは本当にチャンスなの
だろうか
チャンスはチャンスをものに
できる人材に担当させるべき
と考えます
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます