問題をつぶしていくのではなく、機会を見つけて課題を解決しよう-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
経営で成果をあげるには
機会をみつけて課題を解決する
ことになります
しかし多くの企業では
問題を発見して誰のせいかを
追求します
最後には
その人の能力がないこと
性格が横着であることなど
人の責任にしてしまいがちです
これは不毛な活動となりそうです
問題点ばかりを見つけても
業績はあがりません
機会を見つけることです
問題には2つあります
解決すると効果的なものと
解決しても成果があがらない
ものがあります
問題を発見した場合には
次の質問をすると良いでしょう
それを解決すると成果を
効果的に出せるか?です
単なる問題の処理では
損害を防ぐだけになります
もちろん
問題は解決される必要が
あります
成果は機会から生まれます
今、自社にある
機会は何かをあげてリストに
するとよいでしょう
たくさん出てくるはずです
しかし多くの会社は問題点を
先にリストアップします
そして
エネルギーを問題の処理に
費やします
機会は
会社の外だけではありません
会社の中にもあります
会社の活動に制約条件が
あります
その制約条件を崩すことに
より多大な成果を出すことが
できます
法的規制・物理的な制約や
考え方の制約もあります
法律を破るのはいけません
倫理的な問題を崩すのも
いけません
考え方の制約を破ることは
よいかもしれません
例えば
物事の現象はたまたま
偶然に起きているという
考え方があります
その他に物事の現象は
必然的に起きているという
考え方もあります
もし
予期しない成功が発生した
場合に
いやーたまたまですよ
偶然ですからと考えると
そこで終わりです
しかし必然と考えると
その現象はどういう条件が
重なると発生するのかが
分析できます
偶然と思うことでも
条件を整えば必然に
変わります
そうすると
ある人のたまたまの偶然が
再現されることになります
そうすると
大きな成果につながる
ことにもなります
最初に問題点を
10コ並べて検討した結果
その処理に精魂疲れて
機会の分析がなおざりになります
きちんと
検討するためには機会のリストを
先に検討していくことが大事に
なります
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます