人間嘘つく、数字嘘つかない-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
以前
ある経済団体でセミナーを
しました
セミナーの内容は
数字の見方についてです
一人当りの変動損益計算書で
その会社の問題点がわかる
というものです
経営者の方々は半信半疑です
ある経営者の方は
「そんな一人当たりに
したところで解るわけ
ないじゃろ」と言われます
それはそうです
細かいところまでは
わかりません
ただし
数字には主要な項目が
あります
その項目を押えれば
だいたい解かるものです
そんなやり取りの後に
「じゃあうちの分析をやって見て
くれ」と言われました
いいですよ
経営者の方から会社の
おおまかな数字を
お聞きしました
それから
5分程度分析をした結果を
お知らせします
社長さんの会社の数字は
良好な数字になっています
しかし
年商に対して経常利益が
少ないように見えます
おそらく
経営に直接関係ない・・・
例えば
構造的な節税策を
とられていませんか?
だいたい
年間〇〇千円くらい
払ってませんか?
その方は
ビックリして
いらっしゃいました
「な、なんでわかるんよ」
これが解るんです
ある時期(20年前くらい)
私は経営分析で会社の
実態を知る方法を研究
しました
ある縫製工場の経営分析を
したところあまりにも
儲からない実態がありました
商流は
婦人服製造メーカー ← 縫製業
↓
婦人服卸売り業
↓
小売り業
となっています
いったい
どこの段階で儲けが減るのか?
どこの数字を
どう調べればいいのかを
研究しました
儲けの第一ボタンは
限界利益です
しかし限界利益を
単純に見ても儲かって
いるかどうかは解りません
規模によって
限界利益は変わります
率で見ても
儲かっているかどうかは
解りません
規模の違い
売上単価・数量の違い
人件費の違い
比較する企業の数値は
変数だらけです
ところが
唯一共通する項目が
ありました
従事している人の数です
従事員数だけは各会社は
同じ単位です
会社の全体数字ではなく
主要生産要素の単位当たり
の数字は自由に比較できます
そこからヒントを得て
一人当たり変動損益計算書の
分析方法を開発してみました
お知りになられたい方
はお知らせください
いつでも
お教えいたします
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます