相手にまず聴いてもらう姿勢を整えてもらうことが大事です-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
仕組みをつくります
保険会社・課長さんからの
ご相談です
部下に動いてもらう
ためにはどうしたら
いいかという話です
悩んでいらっしゃいます
人に動いてもらうためには
まず話を聴いてもらうことが
大事です
人話を聴いてもらうためには
その姿勢づくりから行う必要が
あります
種々質問をさせていただきますと
心当たりがあるとのことです
まず
人に何かを頼むときには
相手にこちらに耳を傾けて
いただく必要があります
そのときには
相手に今話しかけても
良いかを確認します
そして
相手に話を聴いていただく
ことに敬意を表することです
この段階で
気持ちよく話を聴こうという
体制に入ってくれます
依頼する事項について
なぜその必要性があるかを
説明する必要があります
そこを納得して
もらったうえで依頼事項を
お願いできるかを確認します
もし
できない理由があれば
5つまでは聞く必要があります
そのうえで
できる方法を一緒に
考えていきます
そして
できるように支援する
ことが大事です
くれぐれも
一方的に「やっとけ」と
やらない事が肝心です
人の欲求の中に
自由の欲求があります
この欲求は
自分が決めたように
思った通りにやりたい
という思いです
一般的に上司は
指示・命令に従ってもらう
ために給料を払っている
という認識があります
30年前なら
通用するかもしれません
今は難しい時代と
感じています
お伝えしたことが
まどろっこしいと
思われるかもしれません
私も
20年前は
そう思っていました
でも
案外やってみると
効果は大きいです
さて
他にも相手が話を聴かない
ときもあります
突然に
何が起きたのかが
分からないままの
ときもあります
連絡を取っても
見下したように話を
されます
何が起きているのかが
分からないのです
話をしても
怒りの対応で何も話して
くれない
核心に触れる話をしようと
すると大きな声ではぐらされて
しまう
そんなときもあるでしょう
私は何が起きているのかが
知りたくて1年その後も
お付き合いを続けました
はっきり分かったのは
激しい怒りで懲らしめを
受けていた状態です
それで
顧問契約を終了したことが
あります
恐らく
取締役就任の要請をお断り
したのがきっかけでしょう
ここでの教訓は
やはり十分に話し合うという
ことが大事になります
人に何かを依頼する場合には
ご機嫌に働いてもらう配慮が
必要になりますね
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます