事件は現場で起きています机の上ではありません-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
仕組みをつくります
事件は会議室で起きて
いるんじゃない
現場で起きてるんだ
踊る大捜査線での
織田裕二さん演じる
青島刑事の名セリフです
経営の言葉で
上、3年にして下を知り
下、3日にして上を知る
作者不明の名言があります
部下は3日で上司の正体を
見破るということです
そして
上司が部下を知るのに
3年もかかるということです
なるほど
的を射た言葉だと
感じます
中小零細企業の現場では
このことにより事件が
多く起きています
下で使える者は
たった3日で上司の性格
能力を見抜きます
現実的には上は
3年経っても下を知らない
かもしれません
上司は部下に関心を持って
知る努力をするべきです
それが強い組織を作る
コツです
しかし
部下を知るための時間が
大切にされていないことが
多いと感じます
部下は自分の人生を
会社に託して働いて
います
自分の人生を守るために
上司の立ち居振る舞いを
ジッと見ています
子どもが大人をジッと
観察するように
ある日
子どもがケンカをして
帰ってきます
子どものケンカですが
親は何が起きたかが
分かりません
泣きながら
帰ってきます
子どもは
相手の子を殴ったと
言います
しかし
それにも理由はあります
とはいえ
頭ごなしに起こって
しまうと子どもは次からは
話してくれません
相手の子を殴った後悔と
相手に馬鹿にされた理由が
ゴチャ混ぜになって泣いて
いるのでしょう
しっかりと
事実を把握して対処する
必要があります
ここで
きちんと対応しないと
子どもとの距離は離れて
いくことでしょう
これと同じように
現場のことを一番よく知って
いるのは部下です
現場での情報を正しく
収集しなければ問題は
解決しません
日頃から部下に関心を持ち
人間関係を築いていると
現場情報は正しくつかめます
部下を知る努力をする中で
会社の未来を輝かす宝の
情報が入手できます
イノベーションのお宝情報も
現場には転がっています
机の上で
戦略を練ることも大事ですが
現場情報を大切にしましょう
イノベーションは
現場で起きているのです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます