今日は奥出雲の姫のそば・ゆかり庵へ行ってきました-企業の知恵袋
今日は島根県仁多郡奥出雲町に
ある姫そば・ゆかり庵へそばを
食べに行きました
道中はやまなみ街道を
走り高野ICをおりて
山道を走ります
山と山がひしめき合い
日が当たりにくい場所は
紅葉が進んでおり
錦絵(にしきえ)のように
美しく変化しており
まるで美術館で
芸術作品を眺めながら
歩いている感覚です
このそば屋さんは
稲田神社の境内にあります
境内の中の
社務所がお店になっています
姫のそば
ゆかり庵と聞いて
最初に感じたのは
意味が分からない??です
姫のそばの
姫とは稲田姫のことです
稲田姫(イナタヒメ)は
クシナタヒメとも呼ばれます
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を
退治したスサノオノミコトの
妻になった方です
稲田神社は
その稲田姫を祀った神社です
ゆかり庵には
お昼に到着しましたが
先客が十数人待たれて
いました
後からも続々とお客が
来店します
待つこと40分で
やっと順番が
回ってきました
店の中はこんな感じです
注文したのは
横田小そばのかまあげと
2段のわんこそばを
食べ比べセットです
とても美味しかったです
帰りには
仁田米と出汁をお土産に
買って帰りました
そこから
金言寺(きんげんじ)の
大イチョウを見学行きます
この大イチョウの由来は
金言寺の住職が
宗旨(改宗)をかけて
日蓮宗の日尊上人と
(にちぞんしょうにん)
囲碁の対戦をしたそうです
それに敗れた住職が囲碁の
碁盤を庭先に置いたところ
その碁盤から大イチョウが
萌芽(ほうが)したそうです
大イチョウはとても
大きく遠くからも
すぐに分かりました
まだ
完璧に金色にはなって
いませんが日光が反射
してとても美しいです
周りの紅葉ともお似合いです
金言寺の境内では
出店もありました
仁多米で作った
餡餅(あんもち)を
2パック買いました
また
ぜんざいも奥さんと
一緒に食べました
普通のぜんざいと違った
味でとてもおいしいです
香ばしさと甘じょっぱさ
を感じます
奥さんが分析するには
出汁が入っているのでは
という意見です
自宅で作るときに
実験してみたいと
思います
ゆとりある時間と空間で
秋を楽しめた1日でした