問題解決するにはポイントをついた質問をしよう-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが初めの一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
今日突然の駆け込み相談が
ありました
自分の会社は
いったいいくらの売上を
上げればやっていけるのか
計算して欲しいとのことです
PM6時にご訪問をいただいて
PM10時までかかりました
問題は
売上をいくら上げれば
良いのかが迷いのもとに
なるということです
売上がいくら必要かという
質問よりも
会社が生き残るには
いくらの粗利益(限界利益)が
必要かが大事です
売上高を増やすという
発想ですと解決策を
見つけることが困難です
正しい質問は
粗利益(限界利益)がいくら必要か
ということが大事なのです
粗利益(限界利益)を上げるには?
という質問の方が打てる手が
格段に増えます
売上を上げるには
という質問では解決の方途が
限られると思います
皆さん
これから自らに質問を
投げかけてみてください
ではどうぞ
はい
売上高を上げるには?
この質問で
こんな発想をしませんでしたか?
まずお客さんの顔が浮かんで
その顔の数が順次増えていく
というイメージはなかったで
しょうか
そうなる方ばかりではないと
思います
しかしお客の頭数が増える
ことを連想された方は多く
いらっしゃるのではないでしょうか
次に粗利益を増やすには?
と考えてみてください
売上数を増やす
売上単価を上げる
原価を下げる
原価を上げて
上げた原価よりも
売上単価を増やす
売上単価を下げて
それ以上に原価を減らす
関連商品の購入を
促進する
セット販売するetc
少なくとも私の頭では
そう発想してしまいます
私たちには
3人寄れば文殊の知恵
という味方がいます
しかし
3人で一緒に考える
ポイントがズレていると
どうなるでしょうか
3人で一緒に迷子に
なるかもしれませんね
的確な質問が解決法を
導き出します
まずは
問題の本質を探ることが
大事になります
ポイントをついた質問が
解決法を見つけます
くれぐれも
その場しのぎの対処法は
やらないことです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます