最高裁、日本音楽著作権協会JASRAC訴訟について思うこと-企業の知恵袋
福山市の経営コンサルタント
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
音楽教室を運営するヤマハ等が
日本音楽著作権協会(JASRAC)
相手の訴訟が公表されました
はっきり言って著作権は大事です
著作を行った方の権利を
保護するためには必要な
事だと考えます
お笑いの世界でも
他人のギャグを使うにも
礼儀があるように思います
しかし
経営コンサルの世界では
そのアイデアの出所を
明かさずに
まるで
自分が発明した理論の
ごとくセミナーをする
こともあるそうです
知の系譜を
明らかにするのが
礼儀ですよね
知の系譜とは何か?
例えば
私は和仁先生が主催する
キャッシュフローコーチの
講座に参加しました
その時に
知の系譜を大事にすることを
教えていただきました
和仁先生ご自身は
お金のブロックパズルという
イメージ図を商標登録しています
そのイメージ図の元は
西順一郎さんのストラック表に
なります
和仁先生はそのストラック表に
資金繰り部分を付加して
お金のブロックパズルを
作られました
そして商標登録する前に
西順一郎さんに確認を
とられたそうです
そして著作の
「超☆ドンブリ経営のすすめ」にも
西順一郎さんのことが書かれています
例えば
これは西順一郎先生が
○○でご紹介されている
STRAC表をもとに
お金の流れの全体を
わかりやすく図に
したものです
このように
明確に出所を表明されて
います
もちろん
セミナー等でもキチンと
説明されています
ところが
世の中にはいろんな
人がいます
CTPTマーケティングの
企画塾・主催者にお聞きした話ですが
無断でセミナーが行われたとのこと
CTPTマーケティングを
A3用紙に大きく印刷した
資料を見せてもらいました
それが
その資料
だということです
他にも
他人が作成したソフトを
私が設計しましたと
いうのもあるそうです
著作権なんて
ないも同じです
でもご本人が一番
分かっています
著作権を無視するのは
悪いことです
しかしながら
音楽について厳しく
取り締まると
何かギスギスした
世の中になりそうです
そもそも
演奏して人の耳に残るほど
楽曲の価値は上がり続ける
のではないかと思います
フッと
歌を口ずさむことは
著作権法違反にならないか
気になるところです
皮肉を言っても
仕方ありません
人の権利を盗んでも・・・
分からなければ良いと
考えるのは愚かです
もっと健全な精神で
正々堂々と一度限りの人生を
楽しもうではありませんか