会社の防波堤を作る最高の材料は?-企業の知恵袋
福山市の経営コンサルタント
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが早道です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
会社は倒産しにくい仕組み
を作る必要があります
そのためには
100年に一度の津波にも
耐える防波堤をつくる
必要があります
会社の防波堤とは
自己資本額です
童話で
3匹の子ブタの話が
あります
お母さんブタから
巣立ちをした
3匹兄弟の話です
長男の子ブタは
なまけもので
簡単にできるワラの家を
つくりました
あっという間に
できてしまいます
次男の子ブタは
面倒くさがりやで
木の家をつくります
末の子ブタは臆病者です
頑丈なレンガの家を
作りました
そこへ
腹をすかせたオオカミが
やってきます
長男のワラの家は
吹き飛ばされました
次男の木の家は
燃やされました
みんな
末の子ブタのレンガの家に
逃げ込みます
オオカミは
頑丈な家に手を
こまねきます
最後に
オオカミは
煙突から侵入しようとして
釜ゆでになってしまう話です
突然に襲いかかるオオカミは
突然の津波や災害と見れます
それはある日
突然やってきます
それが
100年に一度の災害では
太刀打ちできません
では
私たちはどの材料で
自己資本を築けば
良いでしょうか?
自己資本を築くには
純資産を増やすことです
純資産を増やす方法には
2つあります
①資本金等を払い込む
②利益剰余金を増やす
①の資本金等を増やす方法は
払い込みするときだけの
単発で終わります
②利益剰余金は
毎年増やしていけます
これからみると
自己資本の増額は
利益剰余金をコツコツと
積み立てる方法が良いです
収益力を増大すれば
積み立てる額も増えます
より頑丈な防波堤が築けます
では
利益剰余金を増やす方法
をお示しします
ビジョナリーパートナーの
和仁達也さんの
お金のブロックパズルで
見ていきましょう
販売業を例にとると
売上から変動費を引いて
粗利が残ります
粗利から固定費を引くと
利益が10残っています
この利益10から税金3を
引いた税引き後利益が
利益剰余金になります
この税引き後利益を
毎年コツコツと積み立てて
いくと自己資本がどんどん
強くなります
みなさん
コツコツと忍耐強く
積み立てて行きましょう
そうすると
あなたの会社は潰れにくい
優良会社となっていくでしょう