2代目社長が経営を引き継ぐときに役立つ言葉-企業の知恵袋
福山市の経営コンサルタント
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが早道です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
今日は1日
経営心理学の
勉強をしました
9:00~18:00まで
ぎっしりと詰込みです
ブログを書いて
帰ろうと思った
その時
クライアントの
2代目社長が駆け込んで
いらっしゃいました
相談は
現在進行中の
プロジェクトの話です
このプロジェクトは
進めた方が良いのか
悪いのかの相談です
もし
やらないとしたら
プロジェクト推進者に
対してどう対処するか
全く見当もつかない
ということでした
経営学は学べるが
経営は学べない
経営では学問だけでなく
直観力が必要な局面が
多々あります
そのためにも
経営心理学が必要に
なりそうです
相手の心理を正確に
掴む技術が必要です
心理学を学ぶのではなく
実践することが大事です
人の個性はそれぞれ
違います
強みがあっても
その強みは弱みにも
なります
一般的に多くの社長は
社員のできないところに
目が行き過ぎているかも
しれません
社長にとっては
都合の良い人だけでなく
都合の悪い人も受入れる
度量が必要です
中国の書「史記」に
清濁併せ呑む
(せいだくあわせのむ)
という言葉があります
人の度量の広さについての
言葉です
では
度量とは何か?
新明解国語辞典で
調べました
自分を批判したり
自分が気に入らなかったり
する他人の言行を
ただそれだけの理由で
拒否することなく
聞くべきものは受入れる
心の広さとありました
私の考える度量は
縦軸に
自分・家族・親族・地域
・社会へと視座が高くなります
横軸は
先を見据える期間が
自分から社会へとなるに
つれて長くなります
志が高いほど先を見据える
期間が長くなります
その縦軸と横軸をかけた
面積が人の心の広さを
つくると考えます
それだけの事業をするには
多くの人の協力が必要です
そのためにも
日頃から度量を広げる
勉強・努力が必要です
そのためには
相手を片目で見ると
良いでしょう
ずば抜けた社員は
良いも悪いも
ずば抜けています
相手の長所を中心に
見ると良いでしょう