会社の業績向上は遅い船のスピードに焦点を合わせよ-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが早道です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
「護送船団方式」とは
最も速度の遅い船に速度を
合わせて全体が統制を確保
しつつ進んで行くことです
スピードの速い船が
それぞれに進めば
隊列は崩れます
船団は統制が取れた時に
最も高い効果を出します
ならば
遅い船にスピードを
合わせるしかありません
一番遅い船のことを
ボトルネックと言います
飲料水の入ったボトルの
ネックは細くなっています
人が飲みやすいスピードに
合わせてボトルのネックは
細くなっています
ボトルネックがなければ
水はあっという間に
ボトルから出ていきます
会社で言えば
商流(売上)が伸びないのは
少量しか流れないボトルネック
があるからです
一般的には強みに焦点を
合わせよといいますが
いくら強みをさらに強めても
商流はボトルネック以上には
流れません
ゆえに
強みを磨き弱い個所を
補強する必要があります
つまり
弱みを補強することが
強みを磨くことになります
以前から
ここのところが本を読んでも
理解できないところでした
中小零細企業では
強み弱みが明確でない
ことが多いです
そもそも中小零細企業に
強みがあるのだろうか
もし
明確でないなら持ちたい強みを
つくり出せばいいでしょう
ただし
お客様から嫌われる点は
潰さなければいけません
これは
一人一人の人間でも
言えます
その人の持つ個性で
強み弱みがあります
強みはその人が
何も考えずに
自然にできることです
ところが
人から弱みと見えてしまう
部分もあります
その弱みをなくす努力が必要です
決して弱みを強みに変えるもの
ではありません
いくら良いものを持っていても
お客様に嫌われたら終わりです
嫌われないために
良い習慣を身につける
事が大事になります
会社も同じです
会社は弱いところで
倒産します
会社のボトルネックは
どこでしょうか?
会社の機能で弱いところ
財務・人事・販売・生産・
購買で弱いところが
ありませんか?
財務が弱ければ放漫経営
過剰投資等で倒産します
人事が弱ければ
低生産性・ギスギス風土
・要人の退社で倒産します
販売機能が弱ければ
販売不振で倒産します
中小零細企業は財務機能
・人事機能を成熟させる
必要があります
各機能は人が担当します
人の能力頼りでは
人がいなくなると
その機能もなくなります
社長は数字と人の勉強を
していきましょう
そして人頼みではなく
仕組みで強くする事が
大事です
普通の社員が天才の仕事をする
仕組みを作ることが大事です
ビジョン実現パートナーが
仕組みを社長と一緒に作り
投資以上の価値を提供します
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます