事業で成功するために一番大事なこと-企業の知恵袋
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが早道です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
経営コンサルタントの仕事で
つくづく思うことがあります
経営者がどんな立ち位置で
事業を行っているかが
一番大事と考えます
立ち位置とは事業に対する
経営者の考え方です
いろいろな考え方の
事例を見てみましょう
事業をやる限りは
赤字は許されない
赤字ならやめるという考え方
事業は自分自身が自由に
食っていける範囲内で
十分という生業の考え方
事業をやるなら自分の
親族が幸せになる範囲で
よいという家業の考え方
事業は世の中の資源を使い
世の中の人を幸せにする
ものという企業的な考え方
自社の属する業種で不合理な
部分を正していきたいという
世直し型の考え方
自己実現というよりは
自分が1等賞になりたい
自己承認追求型の考え方
また
経営者の性格によっても
変わってきます
人様に迷惑をかけたくない
だから赤字になっても
頑張っていこう
この会社の経営成績は社長の
給料分だけ赤字が発生します
何でもはったりを利かせば
うまくいくという
はったり型の考え方
周りの景色を見て感じるままに
書いてみました
しかし
まだまだ種々の型はあるでしょう
最近は何かと欧米型の経営で
いったん事業で成功したから
M&Aで売却し
あとの人生は南の国で過ごす
という考え方があります
私の考え方は
仕事は人生そのものです
確かに年齢が高くなると
肉体的なスピードは落ちて
来ます
しかし
戦略的思考は円熟してきます
人生100年といいます
事業に成功して若くして
リタイアし南の島で暮らすのは
私の感覚では飽きそうです
創業は易し守成は難し
(そうぎょうはやすし
しゅせいはかたし)
中国の書物
「貞観政要」にあります
(じょうがんせいよう)
年商10億円までにした
しかしそのままM&Aで
売却した人に会いました
その方はまだ50歳代です
10億円までにしたが
その後の維持に疲れた
とのことです
でも
もう一度挑戦したいです
今度は
永く続けられるように
するつもりですとのことです
人はその時々の考え方で
最善と思える思考・行動を
とります
私は61歳ですが
この2~3年で考え方が
180度変わりました
自分の事業に対する考え方を
常に追い求めることが人生
そのものと思います
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます