お問い合せ
限界利益を知ると経営のプロになれる-企業の知恵袋
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔（おおたち みのる）です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが早道です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
管理会計の言葉の中に
限界利益という言葉が
あります
この言葉は
小売業・卸売業・建設業
製造業共通です
粗利益という言葉は
経営の計算において
誤解を生みやすいです
限界利益は
会社が賞味使えるお金のこと
流通業と製造業では
粗利益という言葉は
意味が違ってきます
限界利益という言葉は
全産業共通用語です
実際の例として
お客様が作った利益計画が
計算間違いを起こしました
原因は
粗利益（＝売上総利益）と
限界利益の違いです
この限界利益は
儲けの第一ボタンです
限界利益が人件費やその他の
経費・借入金の返済までを
賄います
ゆえに限界利益を増やす
ためにどうするかが
経営の基本となります
一般的には
人件費を削減すること
質の悪い人と質の良い人を
交換しようとします
優秀な経営者は
今あるヒト・モノ・カネで
さらに限界利益を増やします
その差は仕組みが
あるかないかの差です
その中核には経営者の
人に対する責任があります
では
限界利益はいくら稼げば
よいのでしょうか？
1つの参考として労働分配率という
数値があります
労働分配率とは
限界利益を何％人件費に
分配したかの指標です
この指標が50％を超えると
企業は衰退に向かうと
言われています
この数値を下げようとして
人件費を削ると社員が
辞めてしまいます
ここで提案です
人件費を50％で割り戻した金額を
限界利益額とする決め方は
いかがでしょうか
こうすると
社員の幸せ目標が
企業の幸せと一致します
全員で欲しい給料の2倍以上を
稼ぐのです
これで
社員さんは自分で自分の
給料を決められます
利益計画の際は
労働分配率を下げる
一人当り人件費上げる
企業利益増やす
こんな
考え方もあります
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます