危ないどんぶり経営レベル5-企業の知恵袋
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが早道です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
経営をやっていて
数字が分からないと
どうにもなりません
月明かりのない夜に
洞窟のなかを
手探りしている状態です
どの方向に行けばよいのか
出口に向かっているのか
全く分かりません
出口に行こうとしながら
洞窟のおくに進み
ムダな体力を使うことにも
なりかねません
ハイキングに行くからと
軽装で良いと思うかも
しれませんが
それで遭難して
命を落とす方も
いらっしゃいます
数字の裏づけが
とても重要になります
数字は大事なのですが
どの程度必要かが問題です
私の考える緊急度が高い
レベル5の
ドンブリ経営の話です
利益がマイナスでも
会社は当面は存続できます
ところが
お金が底をつくと
その場でアウトです
重要なことは
キャッシュフローを
知ることが大事です
私の考える
ドンブリ経営のレベル5
自社にお金が
いくらあるかが
分からない状態です
こういう社長さんは
会計は申告のためだけに
必要なもの
という考え方が
強いです
したがって
現金出納帳さえも
つけていません
帳簿づくりは記帳代行屋さんに
任せっきりで
会社の状況はわかりません
記帳代行屋さんは
社長は営業で頑張って下さい
帳簿付けはやりますからと
言われます
数字が出てくるのは
1年後です
帳簿資料も預け放しです
ある年商10億円の
運送屋さんも
お金の残高に無頓着です
私の事務所に変わられて
翌月処理に移行すると
何とお金がありません
事務所のスタッフが
社長お金ありませんよと
報告をすると
えっほんまじゃー
何とかせんにやいかん
ということもあります
どんぶり経営レベル5は
以下の状況です
売上のお金の入金
借入のお金の入金
定期解約のお金の入金
保険金のお金の入金
設備売却のお金の入金
その他のお金の入金
何の入金でお金が増えたか
不明です
社長の生活費のお金の出金
経費支払いのお金の出金
借入返済のお金の出金
税金を支払のお金の出金
保険積立のお金の出金
その他のお金の出金
何の出金でお金が
減ったのか不明です
お金の流れが
まったく
見えていません
少なくとも前月の帳簿は
翌月にはみれるように
しましょう
私の事務所はお客様の
利益向上に貢献することです
もちろん
資金繰りの把握も
お手伝いします
申告のためだけではありません
数字を素早くつかんで
経営に生かすと
利益は何倍にもなります
でも
業績を向上のアドバイスは
経験値が必要です
まず経営の第一歩は
数字を把握することが
大事です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます