革新は社長自身のイノベーションから始めましょう-企業の知恵袋
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのるです
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
事業機会の発見
あなたの会社のチャンスは
どこにあるか
なかなか
思いつかないものです
ピーター・F・ドラッカー著
「創造する経営者」に
記述があります
機会は見つけるもの
であり
やってくるものではない
事業の機会を体系的に
発見・開拓する企業だけが
繁栄し成長する
そして
危険や弱みが
事業機会の存在を
教える
危険や弱みを
問題から機会に転化すると
異常なほどの成果が得られる
時にはそのような転化は
経営者の姿勢だけで
もたらされる
事業機会は
3つの質問により
明らかにされる
●事業を脆弱なものにし
成果を阻害し
業績を抑えている弱みは何か?
●事業内において
アンバランスに
なっているものは何か?
●事業に対する脅威として
恐れているものは何か?
事業機会は
企業の能力発揮を
制約する要因を探します
これらは変えられないという
思い込みがあり
問題にもされません
ところが
経営者の姿勢が変るだけで
革新は起こります
先日
ある会社の決算報告に
参加しました
20年前には年商4億円
の会社でした
現在は年商20億円に
成長されています
社長さんは
私と同じ年齢です
おおたち会計で
20年前に
企業成長塾を開催
そこで5年間
受講されました
塾で学習したことは
即実行される方です
決算報告で
最後に私に一言
お願いしますとのこと
社長さんの来期の利益
目標をお聞きし
提案させていただきました
売上高対経常利益率を
10%に設定されるのは
どうでしょうか?
社長さんは
えっ2億円ですか?
そうですね
今でも立派な利益ですが
借入返済額が大きいので
もし想定外の事が起こっても
キャッシュのマイナスを
起こさないように
余裕の利益を出されては
いかがでしょうか
社長さんは少し考えて
分かりました
結構苦しそうですね
社長さんには
その材料が
全て揃っていますよ
社長さんが
自分のあり方を見直し
革新を起こせば
意外と
簡単かもしれませんよ
なるほど
社長自身の
イノベーションですか
やってみましょう
ということで
社長さんの今後の
発展が楽しみです
世の中には
売上規模が大きく
社員数も多い会社があります
しかし
一人当たり経常利益が
低いと
成長ではなく
単なる膨張になって
しまいます
肥満体質では何かと
病気がちで
早死にしそうです
健全な体質で
生きたいと
自分に言い聞かせています
革新は
社長のイノベーションから
始めましょう
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます