真実を伝えることには価値があります2022.12.01-企業の知恵袋

税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたち　みのる）です

会社の数字は

人がつくるもの

普通の社員が

天才の仕事をする仕組み

その構築が大事です

ビジョン実現パートナーが

社長様と一緒に

その仕組みをつくります

クライアントさんの

売上予算の増額修正金額

告知の話です

クライアントさんが

粗利益と限界利益の

勘違いしました

固定費を過少に計上して

いました

その結果

売上予算金額が増加します

おおたち会計が

チェックをしたところ

修正の必要があります

当然に再度増額目標を

告知しなければ

なりません

最初に伝達した数値から

２０％アップです

店長さんからの

ブーイングは

間違いないでしょう

しかし

伝えなければ

利益は出ません

必要な数字を正しく

伝えないと

問題は解決しません

数字が明確でないと

どんな打ち手が必要かは

見えてきません

利益が足らないと

言っても具体的数値が

ないと対策が打てません

不足額が10万円なら

店長のパワーで

何とかなるでしょう

不足額が100万円なら

顧客リストを見ながら

作戦を練ればよいでしょう

ところが1,000万円不足なら

ビジネスの構造自体を変える

必要があります

不足する金額、量、単価を

明確にしないと

やりようがありません

人間には優秀な頭脳が

あります

目標を決めて

どう解決するか考えると

情報が集まります

情報が集まると

仮説を立てて実験できます

実験からのフィードバック

によりアイデアが浮かび

問題解決の知恵が出てきます

社長さんによっては

そんなキツイ目標を言うと

店長が辞めてしまいます

先生は日ごろから

人間関係が一番と言われて

いますが

キツイ数字を伝えると

人間関係が壊れます

人間関係を大事にするのに

真実は伝えられません

必要な数字を伝えずに

会社が立ちいかなくても

大丈夫ですか？

それはそうですが

それを言うと

人間関係が壊れます

社長さん

どうして人間関係が

壊れると思われますか？

会社が成り立たない数字を

伝えてみんなが達成しました

でも

会社は破綻しましたでは

不誠実な気がしますよ

結局

同行して各店長さんに

伝えることになりました

これは

過剰サービスではなく

現場を観察したいからです

訪問する店舗は

売り場面積が減少となり

売上減少もやむを得ない店舗

売上予算を増加修正する

ためには

そのための支援策が必要です

それは

キチンと準備して

行きました

店長との会議で

売上目標が増加されること

を伝えます

優秀な店長さんです

目標を上げるための

提案がありますか？

目標修正のための

要求案をきちんと

準備されています

1時間半の会議の結果

「分かりました増加目標を

頑張ります」とのこと

ホッと

胸をなでおろします

優秀な店長さんです

きっと

達成してくれます

販促提案については

十分納得されたようです

真実を伝えないことは

努力するチャンスを

奪うことになります

真実を隠して

お化粧しても

最後は

化けの皮が

剥がれます

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます