科学は発達するが人間関係は進歩していない?-企業の知恵袋
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
今日は日曜日ですが
昨日の土曜日まで
忙しかったです
心身ともに
疲れています
日曜日ですが
お出かけは休止と
しました
やはり休みを取ると
身体が楽です
身体が軽く感じ
フッと
浮いている感じです
昨日の社員面談から
思うことです
今まで
数多くの
社員面談をしました
個性分析で700名
その他をプラスすると
1000名以上
の数になりそうです
改めて思うのは
人間関係の
大切さです
グーグルの
「プロジェクト
アリストテレス」は
効果的なチームの
条件を調査しました
効果的なチームの
構成要件は
「心理的安全性」です
またダニエル・キム教授の
組織の成功循環モデルでは
1番に関係の質が最優先です
業績(結果の質)を
上げる最初の一歩は
関係の質からです
人間関係の悪い会社の
業績は良くない場合が
多いようです
私も一時期
組織が壊れかけた
ことがあります
だからこそ
徹底して人間関係を
勉強しました
多くの会社は
結果の質(成果)を
上げるために
ひたすらに
行動の質を変えようと
必死になります
自発的に動かない
社員を批判します
自発的に動かない
社員を責めます
受身的な社員に
文句を言います
社員に
行動を変えるよう
ガミガミ言います
最後には
行動を変えるよう
脅します
そして
動かない社員を
罰します
できる社員には
褒美を与えます
これらを
アメリカの精神科医
ウィリアム・グラッサー氏は
外的コントロールと呼びます
そしてこれらにより
人間関係は破滅するとも
なるほど
自分はこれらを
全部やっていました
グラッサー氏は
致命的な7つの習慣と
呼びます
なるほど
組織が壊れるわけです
外的コントロールは
人間の心理操作と
なります
しかし
社会全体はこのシステムで
動いています
この外的コントロールが
正義として
運営されています
正しいことを貫くには
嫌われても強制するのが
正義です
しかし
確実に
人間関係は悪くなります
科学の発達は日進月歩ですが
人間関係は進歩しません
致命的な7つの習慣は
当り前に
使われています
相手をいくら罰しても
状況が改善することは
ありません
むしろ
状況はさらに悪化
するばかりです
それでも
それが正しいやり方と
皆が思っています
正しいことをさせるためには
人間関係は犠牲になります
正しいことをさせるために
本当に相手を罰しても
いいのだろうか?
単純に力ずくで
相手を動かそうと
しているだけでは?
組織を壊しかけた
自分だから
はっきりわかります
優先順位が違うのです
人間関係を大切にすることが
第一優先なのです
経営は社長の想いを
社員の協力を通じて
実現することです
指示命令で
実現するのでは
ありません
協力で実現するのです
人間関係を壊しても
何も生まれないのです
仕事は楽しくワクワク
やるのが一番です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます