朝顔の花の色が違う理由-スタッフブログ
朝顔は様々な色の花を咲かせますが、どうして花の色が全て同じではないのでしょうか?
不思議に思ったことはありませんか?
朝顔は、花びらの細胞(液胞)のPhによって色が変わるそうです。ここでポイントなのが、土のPhではなく、花びらのPhというところです。
※Ph(水素イオン濃度)=7が中性で、7より低いと酸性、7より高いとアルカリ性
花の色は、アントシアニン(ポリフェノールの一種)という色素によって変わるそうですが、
【酸性→赤色】 【中性→紫色】 【アルカリ性→青色】 になります。
そのため、咲いているときは中性で紫色をしていた花びらが、だんだん萎れてPhの濃度が変わり、酸性に傾くことによって、赤色っぽくなるといったこともあるようです。