小さく生んで大きく育てる-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
数値ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
会社を変革するには
大変な労力と資金が
必要になります
目標は明確になっても
何をすれば達成できるか
不明です
多くの会社は
この達成への道筋が
不明確です
私は30年間
700社の会社を
みてきました
会計の仕事をやってきて
思う事があります
赤字会社は
利益の額が年商の
5%分だけ毎年赤字です
年商3,000万円の売上高なら
その5%で
150万円です
年商1億円なら
その5%で
500万円の赤字です
どーも5%の不足なのです
とはいえ
赤字は必ず借金に化けます
これを10年続けると
5% × 10年 =50%
年商1億円なら5,000万円の借金です
全ての企業が
そうではありませんが
何が原因なのでしょうか?
値引です
低単価で売ることです
数量で解決しようとされます
次に多くの社長様が
取り組まれるのは
商品開発です
お客様を増やすためには
他社にないものを扱かおうとします
そして
いろいろな商品を開発されます
もちろん
それもひとつの手段です
そして一気に売ろうと
されます
パンフレットを準備し
ホームページを作り
大きく投資をします
それもひとつの
やり方です
明確な道筋を
作るには
小さな実験が必要です
小さく生んで
大きく育てることです
ある婦人服店が
実験をされました
ある商品9,800円を
13,000円での
実験販売です
社内のメンバーは
大反対です
そんなものは
売れない
というものです
やるなら社長が自分で
やってください
とのことです
社長は
10点ほどを選択して
実行しました
結果は
数日中に
8割の商品が売れました
大成功です
もちろん
単純な値上ではありません
会社の戦略ですので
ここでは明かせませんが
大成功です
社長様は
自社の商品に対して
大きな自信を持ちました
販売員さんとの
やり取りにも
自信を持ちました
戦略についても
一気に理解が深まりました
あとは
この実験をどのように解釈し
応用していくかを練ります
事実は小説よりも奇なりです
実験して
お客様のフィードバックを
いただくことが大事です
現在の人とお金で
変革するには
小さく実験を行うことです
瓢箪から駒もあります
(ひょうたんからこま)
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます