人間の持つ2つのアンテナ-企業の知恵袋
税理士・社労士
数値ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
数値ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
私がいつも思っていることは
人間は何に集中するかで
アンテナの向きが変わります
テレビでは
地上波用のアンテナ
BS用のアンテナと
いろんな種類の電波を
キャッチします
人間にもアンテナがついています
今回は2つのアンテナについて
お話します
まずは上向きのアンテナです
2つ目は下向きのアンテナです
上向きのアンテナは
上に向いています
つまり
目標持って生きる
自己の成長を目指す
目標をつくって
その達成のために
意識を集中するときに
立ちます
何かを成し遂げようと
決意をしたときです
いつか達成できればいいな
程度ではピンボケのアンテナに
なりそうです
いつまでにやるか
期限をつけるとシャープな
高感度のアンテナになります
幸運の女神は前髪だけで
後ろ髪が無いと言われています
ピンボケのアンテナでは
通り過ぎる神様が女神か
貧乏神か判定できません
通り過ぎてから
幸運の女神と気づいても
後ろ髪がないのでつかめません
チャンスを逃してしまいます
もう一つのアンテナは
下向きのアンテナです
人間は目標がないと
どこに意識が向いていくか?
そもそも人間は何を望んでいるか?
そこから考えます
そこへ意識が向きます
デールカーネギーの著書
「人を動かす」
に書かれています
人は
自己の重要感を渇望しています
人は皆賞賛されることを
望んでいるのです
そのあまりに
狂気の世界に入ってでも
満たしてしまいます
自己成長・目標を持たないで
自己重要感を満たすには
周りを下げることに集中します
周りの人の短所を見つけては
自分の方が上と思いたいのです
そこで
下向きのアンテナが
立つのです
相手の
至らぬところ
短所を探します
相手の弱いところを数えて
自分の強いところを見て
見下したくなります
相手との差異を
見つけて
仲間外れにします
ある集団に黄色と青色の
Tシャツを着せると
同じ色同士のグループが
できるそうです
そして青色の集団と黄色の
集団は反目し合うように
なるとのことです
違うところを
見つけて
矯正しようとします
目標達成を頑張る人は
自己成長を実践する人は
忙しいのです
小さな小さなこだわりを
気にするヒマはないのです
ヒマが人間を腐らせて
しまうのです
上向きのアンテナを立てる
人生を歩みたいものです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます。