仕事をする手には人間の感情がついてきます-企業の知恵袋
税理士・社労士
数値ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
数値ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
仕事の量が増え過ぎると
人の手が不足します
人手を増やすために
採用募集を出して
応募者を待ちます
最近は待っても
なかなか
来てくれません
やっと応募があっても
経験者ではありません
中小零細企業は新人を育てる
余裕がなさそうです
人を採用した会社に訪問してみると
早速
社長さんからのグチが出ます
中小零細企業には
人をゆっくりと育む時間が
少ないんです
貴重な時間を育成にかけても
辞められたら
苦労は徒労に変わります
そのうえ
いい加減な人を入社させると
労務問題が発生します
労務問題のほとんどは
忙しい時にやむなく入社した
社員が労務問題を起こします
素直に動く手だけで十分と
思いますが手は感情を持っ人間が
持っているものです
1人の人間が100%の仕事をします
1人の人間が200%の仕事もします
1人の人間が30%の仕事をすることも
あります
会社で起こる現実です
最近コンサルに入った会社で
あなたの会社の生産性は?
はーい30%と返ってきます
実は1924年~1932年に
人間が能率を上げるための
ある実験が行なわれました
実験を行ったのは
科学的管理法で有名な
テーラーさんです
アメリカの
ウエスタン・エレクトリック社
ホーソン工場での実験です
人間の生産性を上げるため
照明を明るくすると
能率があがります
照明の明るさが能率を
上げる条件と思われました
しかし
照明を暗くするとどうなるか?
当然
能率は悪くなると思いますね
ところがところが
照明を暗くすると
これまた能率が上がります
実験を重ねれば重ねるほど
能率が上がったのです
この結果
労働意欲は
職場の人間関係など
感情的な部分に影響されるとのこと
上司があれこれ実験するうちに
社員に関心をもって接したことが
能率向上につながりました
教訓としては
部下の成長を待ってあげる
部下の成長を一緒に考える
部下の成長を手伝う
この姿勢が
能率向上を生みます
人の感情を無視すれば
手だけを雇いたいですね
しかし
人の感情を味方にすれば
200%・300%の仕事力が
手に入るかもしれません
感情は面倒くさいと捉えるか?
感情をパワーに変えるか?
社長様の考え方一つです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます。