会社は付加価値で生きている-企業の知恵袋
税理士・社労士
付加価値創造パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
付加価値創造パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
人は
オギャーと生まれて
亡くなるまでに
多くのエネルギーを
必要とします
何もしなくても基礎代謝で
1日1,000キロカロリー以上を
消費します
1日の摂取カロリーが
500Kカロリーだと
10日で5,000Kカロリー減少します
10日間
何も食べなくなると
10,000Kカロリーを失います
最後には
骨皮筋衛門となり
(ほねかわすじえもん)
生命を保てなくなります
人は生命を保つために
血管を通じて
各細胞にエネルギーを
供給します
神経を通じて
各細胞に活動の
指令を出します
健康な体に
健全な魂が宿ります
高尚な理想を持っても
大きな夢を抱いても
生命あっての物種です
何がなんでも
命をつなぐことが
最優先されます
今を絶望しても
考え方が変わることにより
人生は逆転可能です
同じように
会社は
付加価値で生きています
会社は付加価値を得ることにより
その存在を維持継続できます
給料を配ることにより
会社の細胞である社員に
エネルギーを供給します
使命感やミッションにより
会社の細胞である社員に
生きがい・やりがいを供給します
付加価値の実現は社会に
喜びを与えた証拠です
付加価値は
会社が付け加えた価値です
社会のお困り事を
一番上手に応えられた
ご褒美です
バナナの叩き売りのおじさんは
口上とパフォーマンスで
人を喜ばせて価値を得ます
財布がゆるむのは
お客が価値を認めた
ときです
笑顔の挨拶がいいから
あいつが可愛いから
高くても買ってやろう
すべて付加価値です
どこにもない商品だから
安い商品だから
高い商品だから
お客が買う理由は付加価値です
会社は付加価値から
人件費を支払います
会社は付加価値から
家賃を支払います
事務用品も
消耗品も
水道光熱費も
借入金の返済も
全て
付加価値から支払います
付加価値があるかどうかは
社長は決めるのではありません
社員も決められません
決めるのはただお客のみです
購入決定権のある人です
お客が買わないのは
付加価値がないからです
興味のないお客にとって
社長が付加した価値
社員が付加した価値は
意識外です
社長の付加した価値と
お客の喜ぶ価値が
合致してはじめて
購入いただけます
付加価値額の計算は
売値-変動費=付加価値額
付加価値額は
別名で限界利益とよびます
付加価値額は
商業一般では
粗利益とよびます
でも
付け加えた価値という意味では
変動費+付加価値額=売値
と表現した方が分かりやすいですね
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます