調子がいい時にやってくるもの-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
それには普通の社員に
天才の仕事をさせる
仕組みをつくることです
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
1999年7の月
私が38歳までに
やることを決めて
いざ、独立開業しました
1992年10月
私が29歳の時です
金ナシ
客ナシ
人ナシ
あるものは
根拠のない
自信だけです
時代はバブル経済の
終り頃です
とはいえまだまだ
景気は好調です
銀行から
融資のための帳簿作成の
相談をいただきました
特に営業を
やらなくても
顧問先は増えていきます
3年も経つと
年商3千万円へ
あっという間に到達です
もちろん夜も昼もなく
働きました
それでも
増収総益です
嫁さん一人子ども3人
戸建住宅所有
税理士事務所開業
10人の従業員
顧客数100件
1999年7の月
掲げた目標は
全て達成しました
その時には
全て自分の力量によるものと
勘違いしていました
時代が良かったのです
当時の税理士業界の
専門情報誌によると
上位30%に入っていました
天狗になりました
傲慢になりました
全て自分の力だと
他の人よりも優れている
そのうち
大きく宣伝して
一気にお客をつかもう
うまく行かないのは
社員が勉強をしないから
理解できないから
とてもとても
傲慢な
税理士になっていました
顧問先には教えてやる
そんな態度だった
かもしれません
資金に余裕が出てくると
いろんなものに手を出します
パッと思い出してみました
宅建取引士取得
社会保険労務士取得
行政書士取得
タナベ経営と提携コンサル
FFS個性分析
企画塾
人事評価コンサル
経営心理学
環境会計
50歳からは
竹田ランチェスター
ランチェスター協会
ドラッカー本の精読
相続FCへの加入
ここ3~4年で
コンサルキャンプ
キャッシュフローコーチ養成講座
思い出せるのは
やってきたことの
半分くらいかもしれません
気づいてみると
自分自身で
営業活動をやっていません
ガンダムの超合金を
みせびらかして
得意がる子供のようです
目を開かせくれたのは
「所長、変わって下さい」
という社員の言葉からです
その社員から
「所長、退職します」
の言葉
そこから
自分が変わることに
挑戦していきました
ここ3~4年の話です
こじれた関係を
修復するのは
とても大変でした
調子が良くても
調子に乗らない
大事です
教訓
自信と傲慢は違います
実るほど頭を垂れる稲穂かな
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます