それは本当に目指すべきものなのですか?-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
それには普通の社員が
天才の仕事ができる
仕組みをつくることです
数値ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
その仕組みをつくります
ノストラダムスの大予言
両親の死
病気安静中ための本の出会い
この3つの重なりで
私は税理士を目指すことを
決意します
私が本当に
税理士になれるのか?
この不安は
常にありました
当時私は
尾道市の沖に浮かぶ
瀬戸田の島に住んでいました
通っていた高校は
島の中にある
瀬戸田高校です
私は
学校の勉強は
好きではありませんでした
実力の不安を払拭
するために
あらゆる人に相談しました
「僕は税理士になろうと思うんだけど」
どう思う?との質問に
いろんな反応がありました。
友人は
「無理じゃないの?」
「やめとけば?」
「へぇー」
「島の学校出で?」
親戚は
「フーン、そうなん」
「なれるわけないじゃろ」
「はははやるのはただじゃ」
「・・・・・」(無反応)
しかし私は
死ぬ気でやれば何でもできる
という自信はありました
それは何故か?
本屋さんで出会った
本に書いてありました
この資格試験には
四則演算しか出ないと
実は私は
大の数学(すうがく)嫌いなのです
えっ加減乗除だけでいいの?
やったーこの資格
いただきました
という単純な感覚です
もう一つあったのは
「税理士になる方法」という
本がありました
ある税理士の日記
が掲載されていました
その税理士さんは
町工場に訪問して
経営がよくなるようにと
経営指導を行っている
そのようすが
書かれていました
恰好いい!
自分もその仕事
やりたいー
その気持ちが
とても強いことを
感じました
たくさんの人の
ネガティブな声にも
びくともせずに
私の意思は反対されれば
されるほど
挑戦意欲を
湧かせて
決意を固めました
当時
意見をいただいた方々に
感謝します
私の意思を
強固なものに
していただきました
私が本当に
目指していたのは
税理士になることではなく
税理士になり数字を通して
中小零細企業に貢献したい
ことです
それが本当に
目指すものでした
大学4年生
卒業の半年前に決意しました
税理士資格は卒業後に
働きながら受験しました
何ともったいない時間でしょう
早くから目指すものが決まって
いたらと感じます
卒業後に勉強を始めて
28歳のときに合格しました
目標は
25歳で合格
30歳で独立の予定でした
5科目合格は
結構きつかったです
結果は
28歳で合格
29歳で独立となりました
この道を選んで
本当にいいのか?
最初にたくさん
考えました
61歳になった今の私は
過去の自分に感謝します
よくぞ
踏みとどまって
初心貫徹してくれたと
目標を持って生きる
これほど
希望に満ちたものはない
そう感じる
今日このごろです
さて、夢は持っても
それを叶えるためには
必要なものがあります
それは次回に続きます
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます