知恵の出どころ-企業の知恵袋
税理士・社会保険労務士、数値ビジョン実現パートナーの大立稔です。
NHKの番組を見て
とても勉強になりました。
どんなところが?
人間の言葉の意味が
分かりました
具体的に言いますと、
「集団脳」についての
番組です
およそ6万年前人類は
2種類いたそうです
ネアンダールタール人と
ホモ・サピエンスです
ネアンダールタール人は
4万年前に絶滅したそうです
ホモ・サピエンスが生き残り
結果、私達が生まれてきました
なぜ
ネアンダールタール人は
絶滅したのか?
生存競争に敗れたのか
変化に対応できなかったかは
不明です。
両者の知能はほぼ同じで
あったそうです
何が違っていたか
ネアンダールタール人は
人口密度が低く
ホモ・サピエンスは
高かったことです。
結論から言いますと
集団の大きさが違って
きます
ここで「集団脳」の意味が
出てきます
大きな集団では飛躍的に
多くの情報が入ってきます
この情報量で技術革新の力に
大きな差が開きます
ネアンダールタール人の
石器はアラい作りのようです
ホモ・サピエンスの石器は
用途別に作られ、シャープな
作りになっています
獲物をとらえる道具にも
工夫が施されています
ホモサピエンスは
大きな集団を作ることで
多くの情報を得ることにより
あらゆる進化を加速させていたのです
これが、「集団脳」の力です。
人間一人ひとりの能力は
大きくは変わりません
ところが
人それぞれの個性は
大きく異なっています
同じものを見ても解釈は
変わってきます。
個々の人間のの異なる見方が
より高度な情報分析を可能にします
現代においても
その原則は変わらないでしょう。
他人からの情報を大切にすることです
(でもサギには気をつけてね)
人と人が出会う。
各人が相手に良い情報を伝えます
情報がたたき台になり
より進化した情報になります
1人の頭で考えることには
限りがあります
情報量の限界もあります
情報により良いアイデアを
上乗せして思考しにくいものです
日本の事バンビ
3人寄れば文殊の知恵という
言葉があります
知恵は人と人の間で発生します
1人ではいき詰まることが
多くあります。
困難突破は衆知を結集することで
可能となります
経営者一人の頭だけで考えるところに
壁がありそうです
経営パートナーをもつことは
困難を突破するカギになります
一人の知恵はいき詰まることが
多いです
社長と右腕そして
経営パートナーが夢の実現力を
パワーアップします